HOW TO・TIPS
集客につながるセミナー動画の作り方ポイント6つ
有益なコンテンツを配信してユーザーを惹きつけるコンテンツマーケティングの一環として、自社のセミナー動画を公開する企業が増えています。セミナー動画を自社のホームページで公開して集客につなげるためには、どんな点を意識するべきなのでしょうか?
今回は、ユーザーに喜んでもらい、集客につなげるためのセミナー動画の作成ポイントを6つご紹介します。
集客につながるセミナー動画のポイント6つ
1.ユーザーが知りたい内容にする
ユーザーがそのセミナー動画を見るか見ないかは、当たり前ですが「セミナーの内容」で決まってしまいます。集客目的でセミナー動画を作成しようと思ったら、まずはどんな動画を作ればユーザーが見たいと思ってくれるのかを第一に考えてみましょう。
また、セミナーの内容をうまく表現したタイトルをつけることで、ユーザーに興味を持たせることができます。
2.最初が肝心
実際に会場に行ってセミナーに参加すると、途中でつまらないと感じても退場する人はほとんどいないでしょう。しかし、動画となると入退場に制限はありませんから、「この動画はつまらない」と思われた瞬間、ユーザーは見るのをやめてしまいます。
特に最初の数分間でどれだけユーザーを惹きつけられるかで、セミナー動画を最後まで見るかどうかが決まってしまう可能性が高いです。動画は最初が特に肝心であることを覚えておきましょう。
3.画質・音質にこだわる
セミナー動画を作成する際には、テレビで流れるようなプロ並みのクオリティで作る必要はありません。しかし、画質や音質があまりに悪いと、ユーザーは見るのをやめてしまうでしょう。
ホワイトボードに書いてある文字が動画の画質が悪くて見られなかったり、雑音が多くて講師の話がうまく聞き取れなかったり……といった事態にならないよう注意しましょう。
4.テンポの良さが大切
セミナー動画を飽きずに見てもらうためには「テンポの良さ」が重要となります。同じことをだらだら話すと途中で眠くなってしまうもの。パワーポイントを使って画面に映しながら話せば、リズムよく進めていくことができます。
また、ユーザーに一緒に考えてもらうなど参加型のセミナーにすることで、最後まで飽きずに見てもらうことができるでしょう。
5.専門用語は避ける
セミナー講師は受講者が少しでも理解しやすくするために、専門用語は使わないようにしましょう。自分がその分野で長く仕事をしていると、こんな用語なら誰でも知っているだろうと思うかもしれませんが、意外と知らない人が多いこともあります。
またターゲットとするユーザーをイメージして、彼らが日々使っている言葉で話すようにすると、相手が理解しやすくなるでしょう。
6. セミナー資料を用意する
セミナー動画を配信するときは、動画内で使われているパワーポイントの資料を一緒に添付する、ダウンロードできるようにするなどしておくと親切です。
その資料の最後のページにCTA(Call To Action)ボタンと呼ばれる、ユーザーが具体的に次のアクションを起こしたくなるような仕掛けを作れば集客効果もばっちり。ユーザーの目線に立ち、わかりやすい資料を作成しましょう。
セミナー動画で集客につなげよう
セミナー動画はユーザーがどこにいても見てもらえるのが魅力的です。今回ご紹介した6つのポイントを参考に作成していけば、わかりやすく役立つものができるでしょう。セミナーは動画用に撮影しても構いませんし、実際に行われたものを動画配信する方法もあります。早速作成し、集客につなげてみましょう。