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熱狂再び!ラグビーワールドカップ2023をサポートするパートナー企業のPR映像

熱狂再び!ラグビーワールドカップ2023をサポートするパートナー企業のPR映像

ラグビーワールドカップ2023が開幕を迎え、大きな盛り上がりを見せています。

(ラグビーワールドカップ公式プロモーション映像)

前回の日本大会から4年ぶりとなるフランスでの開催ですが、国内外を問わず様々なパートナー企業がついているのをご存知でしょうか?本記事では主要スポンサーを務めている企業のラグビーワールドカップ向け最新PR映像をお届けします!

ラグビーワールドカップ2023 PR映像事例紹介

①アサヒビール株式会社

日本代表のオフィシャルスポンサーであるアサヒビール株式会社は、ラグビーワールドカップ2023フランス大会のワールドワイド・パートナー契約も締結。フランス大会のスポンサーロゴにも使用されているアサヒスーパードライのCMは、熱狂に包まれるスタジアムと熱い声援を送るファンの人々の様子を描いています。

ラグビーのサポートに注力しているだけあると言えそうな力強いPR映像です。映像のボルテージが最高潮に達したところで「最高の渇きに、DRY。」というキャッチフレーズをもってくるのも絶妙です。

②Explore France

近年、日本市場の開拓に力を入れているフランス観光開発機構のExplore France。その公式YouTubeチャンネルでは、開幕に先駆けた2022年の11月にワールドカップ2023の開催地であるフランスの魅力を伝えています。

動画では、会場の舞台となるニース、リヨン、リール、サンティティエンヌなどの美しい風景がおさめられています。「自陣から飛び出そう」「ドロップゴールのような驚き」といった、ラグビー用語を掛け合わせたテロップの演出もユニーク。

ラグビーの映像に全振りするのではなく、王道な海外旅行プロモーションにワールドカップの要素を取り入れたバランスが魅力的な作品です。

③Capgemini

フランス大会にとどまらず、世界のあらゆるラグビー活動を支援するワールドラグビー・グローバルパートナーになっているフランスのコンサルティング会社Capgemini。公式YouTubeチャンネルで先日公開された最新動画では、テクノロジーとラグビーを掛け合わせたプロモーションを展開し、好評を博しています。

ラグビー界の伝説的な名選手ジョニー・ウィルキンソン氏の出演に胸を熱くされた方も少なくないのではないでしょうか。豪華なキャスティングにくわえ、スタイリッシュさと壮大さが融合したスケールの大きな一本になっています。また、進化し続ける先端技術とラグビーの戦術に共通点を見出すことで意外性のある映像を作り上げることにも成功しています。

④Mastercard Worldwide

決済業界においてグローバルな地位を確立しているテクノロジー企業Mastercard Worldwide。主要プロダクトであるMastercard は、「Priceless」のキャッチコピーでも知られるクレジットカードの国際的ブランドの一つです。

同社は、ワールドワイドパートナーを務めているワールドカップだけでなく、ニュージーランドラグビー協会のオフィシャルパートナーを担うなど、長年にわたってラグビー業界全体のサポートに力を注いでいる企業です。本動画では、ブランドロゴの入ったジャージを通して、ラグビーの未来を後押しする自社の姿勢を自然にアピールしています。

こちらの動画では、日本のラグビーファンに向けたプロモーションを展開。公式YouTubeチャンネルでは、Mastercardのラグビーアンバサダーに就任しているリーチ マイケル選手のインタビューを毎試合前に公開しています。

そのほか、丸ビルでのパブリックビューイングや丸の内中通りにあるMarunouchi Happ. Stand & Galleryでラグビーカフェを期間限定でオープンさせるなど、多岐にわたる活動でワールドカップを盛り上げています。

⑤Emirates

ドバイに本拠地を置く航空会社として世界140ヵ国以上の都市を結ぶEmirates 。アラブ首長国連邦はアジアの中でも最大級にラグビーが盛んな国の一つであり、同社はラグビーワールドカップのスポンサーの中で最も貢献度の高いワールドラグビー(ラグビーの統括団体)のグローバルパートナーを務めています。

9月に公開されたばかりの最新PR映像では、ワールドカップ開幕戦のレフェリーを務めたジャコ・ペイパー氏を主演に抜擢。テイクオフのアナウンスとともに、フランス大会のロゴが刻印された航空機が離陸するユニークな内容になっています。

無駄なアピールをしないシンプルで力強いプロモーションから、1987年からワールドラグビーをサポートしている世界最大のスポンサー企業としての誇りを強く感じる一本です。

まとめ

今年はWBC、世界陸上、バスケットボールのワールドカップとスポーツイベントが目白押しです。

その中でラグビー関連PR映像の中には、ラグビーらしく戦術面にフォーカスしたものもあれば、他のスポーツと同じように名物選手、名物レフェリーを起用するものもありました。今後、日本代表の活躍にも期待したいですが、合わせてピッチ外での盛り上がり、プロモーションの盛り上がりにも注目したいですね。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
慶應義塾大学卒。大学時代から文学や映画に傾倒。缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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