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新卒プロデューサーの入社前インターンからの軌跡

新卒プロデューサーの入社前インターンからの軌跡

皆様、こんにちは!2023年に新卒入社した新人プロデューサーの石川です。

私は大学時代、本メディアを運営するエレファントストーンで半年間インターンとして働いていました。今回はそのインターンシップを通じて学んだこと、そしてその経験が入社後の業務に“どう活きているか”を紹介できたらと思います。

エレファントストーンに興味を持ってくれている方、映像プロデューサーの仕事を知りたい方はぜひご覧ください!

なぜインターンシップを始めたのか?

私がインターンシップを始めたのは大学4年生の9月だったので、周りのほとんどが就職活動を終えている時期でした。友人たちは「これから遊びまくるぞ!!」と言っている人が多く、「え、今更インターンやるの?」と永遠に言われていました。(笑)

ただ、そんな中でも私がインターンを始めた理由は大きく2つあります。

1つ目の理由は、シンプルに社会人になることへの不安があったからです。エレファントストーンから内定をもらった時、嬉しい気持ちと不安な気持ちが混在していました。社会人になることへの不安が大きかったため、内定後にインターンシップの案内をもらった際は「もういっそ働いてみるしかない!」と思い切ってインターンを始めました。

そして2つ目の理由は、「先にやったもん勝ち」と考えていたからです。私は心配性なのですが、心配性が故にたくさんチャレンジするタイプの人間です。当時の私は、スタートは早ければたくさんの経験ができるため、その分他の人より多く悩み、学ぶことができるだろうと考えていました。

学生の内から社会人の壁にぶつかり「たくさんチャレンジしていきたい」と自分を鼓舞する気持ちがありました。

入社前インターンシップで経験したこと

私のインターンシップは、社員50名ほどが集まる執務室での挨拶から始まりました。代表の鶴目さんから「石川くん、一言どうぞ!」というパスを受け、「宜しくお願いします!」と大きな挨拶をして始まったのを覚えています。「いよいよエレファントストーンで働ける!」とワクワクする気持ちが強かったです。

インターンとして取り組んだ業務は主に以下のようなものでした。

  • インサイドセールス
  • 先輩の撮影現場/打ち合わせに同行
  • 議事録作成
  • 案件進行

中でも、最も苦戦したのはインサイドセールスです。「そもそもインサイドセールスとは…?」というところからスタートしました。

インサイドセールスとは、見込み顧客(リード)に対して、電話やメールを活用して行う営業活動のことです。ヒアリングをしながら顧客の中に眠る課題を顕在化していくことで、訪問・商談に繋げることが主な役割です。

そのため、エレファントストーンが以前お仕事をさせていただいたお客様や名刺交換をさせていただいたお客様に電話でアプローチをかけていました。私がインターンを始めた頃はちょうどインサイドセールスの強化に動き出した時期だったのですが、インターンを開始してから1ヶ月ほどで当時の上司から「電話かけてみようか!」と言われた時は、正直「え!?」と驚きました。今となっては当たり前のように取り組んでいるのですが、当時はかなり悩みました。

自分の話す内容や敬語への不安、お客様から予期せぬ質問を聞かれたときの焦り…毎日悩みながら自分の電話記録を聞き返し、「この話はもっと端的に言えそうかも…。」と試行錯誤を繰り返す日々でした。不安や焦りの中でも、忙しい中私に時間を割いてくださる先輩や社員の皆さんの力になりたいという一心で取り組んでいました。

映像について分からないことは自ら調べたり、アポイントを獲得できた会話内容を分析して良かったポイントを振り返ってみたりと、反復と実践を繰り返すことで精度を上げる努力は欠かさなかったです。結果、半年間で300件ほど架電し、映像制作の依頼を1件いただくことができました。インターンシップで初めての業務をたくさん経験することで、入社前から映像の知識や社会人としてのコミュニケーションスキルを身につけることができました。

入社後半年で経験したこと

ここからは入社から半年が経った現在、どのような業務に取り組んでいるかお伝えできたらと思います。この記事を書いていて、もう入社から半年が経過したのだと実感…驚きです!

入社してからの半年間、経験した業務は以下の通りです。

  • 見積/スケジュール作成
  • 参考事例集め(お客様と映像の完成イメージを共有するために様々な事例をリサーチします)
  • クライアント様とのMTG
  • 映像制作の進行管理/スケジュール管理
  • インサイドセールス

入社から1ヵ月ほどでお客様と打ち合わせを行ったり、ヒアリングをしたり、たくさんのチャレンジができました。最初は先輩が進行する打ち合わせに同席をしていましたが、自分自身が進行する立場になった際は、より責任も感じて気が引き締まります。

現在はメインプロデューサーとして案件の進行を任せてもらえることも増えてきたので、自らの意思決定が必要な仕事も多いです。まだまだプロデューサーとしての経験や知識が足りていないですが、携わる案件ごとに自分のできる幅が広がってきているなと感じます。

上記のような業務に加え、インサイドセールスも継続しております。最近はインサイドセールスからご相談いただける件数も増えて嬉しいです。エレファントストーンは自分次第で早くから実務を経験できるため、色々な挑戦をしていきたい自分にとってはとても良い環境だと感じます。

インターンシップでの学びの活かし方

最近、「インターンシップ期間で学んだ知識を発揮できた!」と思う場面が多いです。

特にお客様との打ち合わせの中で、「この質問、インターンシップの時にも聞かれたことある!」という場面は多くあり、当時身につけた知識を上手く活用してお客様が求める回答を引き出せたときは「活かせているな〜」と感じます。インターン期間中に分からないことをそのままにせず、よかった部分はなぜよかったのか分析し、反復と実践を繰り返していたことが今にも繋がっているように感じます。

また、半年間インサイドセールスを経験して顧客像が見えてきたことも今のプロデューサーの仕事に繋がっています。お客様の傾向を把握した上で会話をすることができるので、電話口でも自然と話題を生み出せるようになってきました。アポイントを獲得することも重要ですが、その先にある「お客様の課題をどうやって解決するのか?」を考えて会話するべきという視点は、インサイドセールスだけでなく打ち合わせなどでも役立っています。

プロデューサーとして目指す姿

私はプロデューサーとして独り立ちをして自分の裁量で案件進行ができるようになった先で、ディレクターの視点を持ったプロデューサーになりたいと考えています。プロデューサーは営業や案件進行といったクライアントワークがメイン業務になりますが、いち映像制作者としての目線を忘れてはいけないと感じます。エレファントストーンのプロデューサーは手を動かして映像制作しないものの、映像制作のプロとしてお客様から意見を求められるな、ということをこの半年間で強く感じました。

映像制作のプロとしてプロデューサーの視点とディレクターの視点、両方を持てるよう、まずはプロデューサーとしての知識、映像制作に関する知識、責任感等、働く上で必要となるあらゆる要素を身につけていきます。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は新卒プロデューサー・石川の入社前インターンシップでの経験、学びや入社後の業務での学びの活かし方をご紹介しました。

エレファントストーンが気になっている方、プロデューサーのイメージがついていなかった方に少しでも参考にしていただけたら大変嬉しいです。是非、私たちと一緒に良い映像をつくりましょう!

この記事を書いた人

石川大暉
エレファントストーンのプロデューサー

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