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年賀ムービーってどうやって制作されているの?採用担当がその制作の裏側をお届け!

年賀ムービーってどうやって制作されているの?採用担当がその制作の裏側をお届け!

こんにちは!エレファントストーン採用担当の大江です。

2024年が始まって早3ヶ月。皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
私は昨年4月にエレファントストーンに新卒で入社し、今年は早くも社会人2年目。振り返ると、この1年はあっという間だったように感じます。

エレファントストーンでは毎年新年のご挨拶として年賀ムービーを作成しており、2024年も新たに年賀ムービーを制作しました。私は撮影のサポートとして、その制作に参加したのですが、今回は普段映像制作に直接関わる機会が少ない採用担当の目線から、そのエレファントストーンの年賀ムービーの制作の裏側をお届けできればと思います。

そもそも年賀ムービーとは?

当メディアを運営する映像制作会社のエレファントストーンでは、日頃お世話になっているお客様やパートナーの方へ向け、新年のご挨拶と日頃の感謝の気持ちを込めて毎年「年賀ムービー」を制作しています。2016年から始まった年賀ムービーは、2024年で9作品目。ドラマ仕立てのもの、フルアニメーションのもの等、毎年テーマや作品の色が異なり、どれも見応え抜群の作品ばかりです。

近年は年賀ムービーの企画を社内で募り、応募者が全社員の前でプレゼン。その後社内投票で選ばれた企画で映像制作がスタートします。年賀ムービーの企画は、年次やグレードを問わず応募がありますが、“エレファントストーンの今年の顔”とも言える作品となるため毎年気持ちのこもったプレゼンが行われており、そのプレゼンを聞いた上で慎重に社内投票されます。エレファントストーンの風物詩の一つとも言えるイベントになってきています。

2024年の年賀ムービータイトルは「2024 Elephant Year」

エレファントストーンの歴史と共にアップデートされる年賀ムービーですが、2024年ver.として選ばれたのは私の同期である23卒の齋藤くんの企画!テーマは「2024年もエレファントストーンがずっとそばに」でした。

多くのお客様、制作パートナの方に寄り添い、誇りに繋がる映像の制作を目指した2023年。“2024年も変わらず皆様に寄り添い、映像をつくる過程から一緒に楽しむことを大切に、さらにエレファントストーンが飛躍する1年になるように”という想いが込められたテーマでした。

今年をエレファントストーンの年、更なる飛躍の年として「象どし」にしていきたいという願いを込め、干支が「辰」から「象」に変化していく様子を映像にしています。

〜「2024 Elephant Year」ストーリー〜
お正月を感じるBGMと共に始まった元日。女性が遅めの起床をしてテレビをつけると世の中は辰年を祝うニュースが流れていました。初詣にいくために家を出て、今年の願いを込めていると、辰年を象徴する白い辰が象へと変化。渋谷の街は象で溢れかえり、年賀状も辰から象へ変化する…

よ〜く見ないと気づかない?こだわりいっぱいの年賀ムービー制作

ここからは、制作のサポートとして参加した私の視点から年賀ムービー制作の裏側やこだわりをご紹介していきます!

新年にふさわしい雰囲気を撮る!撮影の裏側

まずは、実際の撮影の裏側をご紹介します。映像の設定上、撮影は朝早くからスタート。ディレクターの齋藤くんが制作チームや出演者の方へ作品のイメージを伝えながら細かな指示を出しながら撮っていきます。

ここで私が1番驚いたのは、撮影スケジュールを加味しながら時間が許すかぎり、同じシーンを納得いくまで何回も撮り直していたことです。光の入り方から出演者の表情など、細部までこだわっているなと感じました。

特に今回の年賀ムービーは、家で過ごす元旦を表現するため、くつろいでいる雰囲気をつくること、新年を迎えた喜びを感じられるような雰囲気にすること、にこだわって撮影していました。

実は◯◯が映り込む!?編集の裏側

それでは、編集ではどんなところにこだわっていたのでしょうか。見ていきましょう。

エレファントストーンを思わせる象が随所に散りばめられている

今回の年賀ムービーは、辰が象に変化する演出が特徴ですが、実は映像冒頭からエレファントストーンを思わせる象が随所に映っているんです。例えば、映像冒頭の龍の影が横切るシーンですが、ここにも象が紛れ込んでいます!よ〜く奥の窓際を見てみると、象の置物が置いてありますね。こうしてシーンごとに何かしら、象やエレファントストーンに関するものが映っているのが、映像の見どころの一つです。

瞳に映るエレファントストーンのコーポレートロゴ

初詣をした女性の瞳が映る印象的なシーン。実は瞳の中にエレファントストーンのコーポレートロゴが映っているんです!

私は、全く気がつきませんでした。気づいた方は天才です!気づかなかった方はぜひもう1度動画を再生して、チェックしてみてください。

過去の年賀ムービーを映す粋な演出

エレファントストーンのコーポレートカラーで統一され、象が飛び交う様子が印象的なこちらのシーン。実は映っているビルの上部に過去に制作された年賀ムービーが広告風に流れているんです!これまでの集大成のようなシーンで、引き込まれますね。

クリエイターオリジナルデザインを映像に投影

最後はこちらの年賀状が映るシーン。映像冒頭に映される辰モチーフの年賀状が、象モチーフに変化する様子を映していますが、実はここも注目ポイント!

1番上の絵柄が変わったことに目がいきがちですが、1番下の年賀状も黄色い辰から象に変化しているんです。こちらは社内のクリエイターが1からデザインしたものを映像に組み込んでいるとのことで、細部へのこだわりを感じます。

年賀ムービーの制作メンバーからコメントをもらいました!

今回、せっかくなのでメインでディクションを担当した齊藤くんとアニメーションを統括した郡山くんに年賀ムービー制作に関する感想を聞いてみました。

齋藤くん
今回初めてメインディレクターとして企画から撮影、編集のディレクションを行いました。協力いただいた先輩方や同期にうまく自分の持つイメージが伝えられなかったり、撮影も撮り直したり、大変なことが多かったですが、今回の制作が自分の不足点への気づきに繋がり、ディレクターとして一歩成長できたのかなと感じています。先輩方や同期の助けのもと、エレファントストーンの更なる飛躍の年へ向けた第一歩となるような作品にできたと思います。

郡山くん
アニメーションの総括として、実写映像にエレファントストーンのロゴや色を組み込む部分を担当しました。動いている映像にアニメーションを加える作業をするのは初めてだったため、映像にどうアニメーションを馴染ませるか、細部までこだわって制作しました。渋谷が映し出されるシーンはビル一棟ずつを分担して先輩方にご担当いただいたのですが、各映像を組み合わせた時のテイストのズレやバランスをうまく整えることに難しさを感じました。限られた時間の中で制作メンバー一丸となって制作した経験は濃く、一生忘れられない良い経験となりました。ぜひ、色々な方に見ていただきたいです!

まとめ

みなさん、いかがでしたでしょうか?

エレファントストーンは2024年も、映像制作会社の枠を超えて企業や街の誇りを創る“プライディングカンパニー”として皆様の想いに寄り添います。そして、2024年がエレファントストーンにとって飛躍の年になるよう、社員一丸となってよりパワーアップしていきます!

この記事を書いた人

大江美羽
エレファントストーンの経営戦略室ブランドマネジメント課所属

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