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「ライブ」「10代」「1日100分」など動画マーケティング2020年のトレンドは?(その1)

「ライブ」「10代」「1日100分」など動画マーケティング2020年のトレンドは?(その1)

今やYouTubeや動画は我々の生活において日常に入り込んだといって過言ではないでしょう。2020年、『Zenith』によるとマーケターの92%が映像や動画が重要であると考えています。人々はより多くの時間を動画視聴に使うと考えられます。では、動画や映像を使ったマーケティングをするときに大事なことは何でしょうか?

今回は映像のスタイルや時間といった視点からアプローチをしてみました。

ライブ配信が強い

『Instagram』を見ているとストーリーをあげている人はとても多いことに気が付くでしょう。『Snapchat』、『Facebook』などでも同様の傾向があります。今や『Facebook』は30、40代以上、若い子に訴求力が足りないなどといわれますが、映像はよく使われているようです。

生放送を後から見るユーザーは、思ったほど多くありません。テレビやラジオの延長戦上にあって、世界の人々と同じ視聴体験ができるところが強みになっています。マーケターの50%以上はライブを使っているというデータもあるほどです。

1日100分

『Zenith』によると、人々は2021年には1日平均100分の動画を視聴するようになるといわれています。2019年には1日84分でしたので20%近い増加になります。

『Zenith』のジョナサン・バーナード氏によると「テレビの半分の時間をオンライン動画の視聴にあたるようになり、それによって広告市場が増大しより成長を遂げる」といいます。

長編の映像がくる

視聴時間の増加に伴って長編の映像に注目が集まるのではないか?といわれています。2017年に映像のおよそ80%は5分未満のものでした。しかし、エンゲージメントは1/3と低く、15分以上の動画はエンゲージメント50%と高いというデータがあります。

長編のまるでドラマやドキュメンタリーのようなPR、CMが登場してもおかしくはありません。SEOなどを担当する会社『Click』のダニエル・サラス氏によると、「長編の映像コンテンツは、人間の興味を引く物語を通じてより感情的なレベルで消費者とつながる機会ができる」といいます。

若者は動画を積極的に受けいれている

『Common Sense Media』によるとアメリカでは13~19歳の66%、8~12歳の56%が毎日オンラインで動画を見ているといいます。

特に先に述べたライブ放映を楽しんでいます。これは数年前よりも飛躍的に伸びています。しかし、裏を返せばこの世代を狙ったマーケティングは競争が激化していることでもあるそうです。

360度動画も選択肢に

スマートデバイス、VR、ARといった技術は今や我々にとって驚くべく対象ではなくなったように思えます。

そして、そうしたデバイスの普及で360度動画を選択肢に入れやすくなっています。『Magnifyre』によると、普通の映像と360度の動画では平均視聴率が28.81%高く、通常の動画の2倍のユーザーが最後まで動画を見たといいます。

360度動画というだけで他のブランドと差をつけることができ、ブランディングに役立てることができます。

まとめ

以上5つのポイントをお届けしました。

『Cisco』によると2022年までには世界のインターネットのトラフィックの82%は映像のストリーミング、ダウンロードになるといわれています。その中で映像業界は動きが早く変わっていくでしょう。アンテナをはりめぐし、頭にいれておかなければなければなりませんね。

▼参照ページ
Cisco Annual Internet Report (2018–2023) White Paper
The Common Sense Census: Media Use by Tweens and Teens, 2019
360-Degree Video Case Study
10 Video Marketing Statistics That You Need to Know in 2020 [Infographic]
The State of Video Marketing in 2020 [New Data]
CLICKCONSULT

▼あわせて読むのがおすすめ
マーケターが見るべきNetflixの映画・映像(前編)

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
慶應義塾大学卒。大学時代から文学や映画に傾倒。缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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