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YouTubeで100万回以上再生された2023年のCMをご紹介
こんにちは、映像制作のエレファントストーンが運営するオウンドメディア「ZOOREL」です。テレビやインターネットに欠かせないCMですが、「ここからが面白いのに!」とドラマやバラエティ等が盛り上がるタイミングで挿入されることが多いため、煩わしいと感じる方が多いのも現実。
とはいえ、積極的に見る人が多くない印象のCMの中でも、人々にインパクトを残したもの、評価を獲得しているものは多くあります。今回はそんなCMのYouTube上での再生回数に注目。2023年に公開され、100万回以上再生された名作5本をご紹介していきます。
※今回はあくまでYouTube画面上で表示されている再生回数を計測しています
JT「ひろうを考える午後」
2,000万回以上の再生回数を記録するJTの本CM。お昼休みの社員同士の何気ない雑談風の本映像は、“ボケをひろう”後輩の鈴木をテーマに、のべ195万人もの参加者が参加する清掃活動「ひろえば街が好きになる運動」を、ユーモアを交えた雰囲気の中でPRしています。肩の力を抜いた独自のスタイルをとっているのが特徴の1本です。
こちらの「森ついて考える午後」も200万回以上の再生回数を記録。こちらは新入社員森さんの何気ない話を元に「森」を考えるというテーマで展開されています。
アコム「決戦」
脅威の5,000万回以上再生を記録するこちらのWebCM。劇団EXILEの鈴木伸之さん、かまいたちの山内健司さん・濱家隆一さんが「侍ビッグ3」として出演しています。その侍ビッグ3が大奥に勤める女性と合コンするという企画で、「良いお店に行くから一旦アコムに行っておこう!」というオチで自社をPRしています。
日清食品「チキラーホッパー篇」
チキンラーメンの上で踊る黄色い鶏が「タマゴポケットにタマゴをのせよう」とシュールな歌にのせて伝えるこちらのCMは、170万回以上の再生回数を記録。概要欄も歌詞だけというインパクト勝負の1本ですが、脳内で無限にフレーズが再生されてしまうほど癖になるCMです。
チキンラーメンが長く愛されているのもこうした名作CMがあってこそ。日経新聞は2023年度最も効果があったCMとしてこの「日清食品」のCM群を選んでいます。
カロリーメイト「光も影も」
280万回以上再生されるこちらは、家族、恋人、友人との関係を描いたドラマ風のCM。ピアニストの角野隼斗さんのピアノの音色と、受験生2人の何気ない会話に惹きつけられる1本です。カロリーメイトの訴求があるのは一番最後のみ。純粋なドラマとして勝負しているように感じられる映像です。
まとめ
2023年はインパクトのあるものが多い一方で、JTのCMのようなチルムードの漂う映像も人気を集めていたように感じます。あなたのお気に入りはありましたか?
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