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「観光業界」の新戦略。バーチャルツーリズムやマイクロツーリズムが進む?!

「観光業界」の新戦略。バーチャルツーリズムやマイクロツーリズムが進む?!

みなさん、旅行に行きたくてうずうずしていませんか?自由に旅行できるのをもう少し先のことになりそうですが、新型コロナウイルスによって大きなを苦境に立たされる中、旅行業界では、VRを活用したバーチャルツーリズムや、徹底した感染防止対策などウイズコロナの時代に対応したさまざまな取り組みがなされています。

今回は、旅行の下準備もかね、いつかは行ってみたいあの場所のバーチャルツアーや、誰もが知る有名企業の斬新な取り組みについてご紹介。ゴールデンウイークで我慢した分、夏休みや秋シーズンの楽しい旅行を想像しながら読んでみてくださいね。

バーチャルツーリズムが流行の兆し

世界中で移動の自由が失われるなか、Googleの「ストリートビュー」を使ったバーチャルツーリズムが旅行業界に根付きつつあります。以前の記事では、海外の事例をいくつか取り上げてみましたが、国内でも流行の兆しを見せています。

近畿日本ツーリストでは、誰もがいちどは行ってみたいと願う世界各地の有名旅行スポットを360度画像で紹介。https://www.knt.co.jp/tabiplanet/other/200319/

画面にタッチして指をくるくるさせれば、またたくまに旅行したような気分に。

名前だけしか知らないような世界遺産も360度画像で体験すれば、旅行したときの具体的なイメージを鮮明に想像できるのが良いですね。自分の狭い視野が広げられ、まったく想定していなかった新たな旅行先を発見できるのもまたバチャルツーリズムの醍醐味ではないでしょうか。

古代文明からのメッセージを描いた『スプリガン』というアクション漫画が大好きな筆者は、マヤ文明で知られるカンクンに行きたくてたまらなくなってしまいました。

https://www.knt.co.jp/tabiplanet/other/200423/

リアルな旅行の下見としても活用可能なバーチャルツーリズムは、コロナ後も世界中で利用され続けることでしょう。ハワイやニューヨークにアメリカの大自然セドナ、チェンマイやカンボジア、ベトナム、スリランカなど、近畿日本ツーリストでは世界中のさまざまな観光地を紹介しているので、みなさんも、ぜひお気に入りの旅行スポットを探してみてくださいね。

他にもH.I.S Hawaiiが「新宿から3秒でハワイ」をテーマに店内でVRゴーグルをかけることでハワイへ旅をするVR旅行事業が立ち上げられるなど旅行業界ではVR、360度動画は定番になりそうです。

☑️ 徹底した三密回避で安心・安全を提供

人々の直接の交流が大きく制限されるウイズコロナの時代に、日本ならではの「おもてなしの精神」をどのように体現していくのか?

ウイズコロナ時代の新しい旅のあり方をめぐって、最高水準のコロナ対策を利用者に提供しているのが、42施設を運営する国内屈指のリゾート企業「星野リゾート」です。

チェックイン・アウト、食事、客室、温泉・大浴場・プール、パブリックスペースとすべてのロケーションにおいて、徹底した3蜜回避のサービスを実施し、利用者に心を尽くした安心・安全を提供。動画を見てもわかるようにこれをやるべきだなという取り組みが総じてなされており、ウイズコロナ時代の新しいおもてなしサービスが細やかに設計されています。

それに加え、ホテル単位でそれぞれの環境に応じたコロナへの対応を講じ、YouTube動画の形でわかりやすく公開。これまでの当たり前が通用しない困難なミッションを創意工夫で乗り越えていこうとする姿勢が素晴らしいですね。

☑️ 地元・地域の魅力を再発見するマイクロツーリズムを提唱

三月の外国人観光客数は前年比93%減と新型コロナウイルスの影響で大きなダメージを受けている観光関連事業ですが、星野リゾート代表の星野佳路さんはメディアでのインタビューで「コロナの問題解決には1年半かかる」としながらも「>国内のインバウンド需要は20%程度」とも説明し、「20兆円強の市場を持つ」国内旅行を活性化すれば必ずチャンスが訪れるとポジティブなメッセージを語っています。

そのための方策として星野佳路さんが掲げているのが、県をまたがない旅行を楽しむ「マイクロツーリズム」です。

マイクロツーリズムとは、15分〜1時間圏内の地元の人が主体となった旅行のありかたのことで、海外旅行が高嶺の花だった80年代前半までは日本の観光業の中心であったものです。例えば、神奈川県在住の人が江の島や箱根へ東京都の人が秋川渓谷や奥多摩に行くといった形でしょうか。

移動にともなう感染拡大のリスクがなく、休日以外での需要も見込めるマイクロツーリズムは、雇用の維持にもつながり、ウイズコロナ時代の観光業にとって欠かせぬ旅行形態となるはずです。

そのためには、地域一体となって情報を発信していくことが大切であり、その一つとして映像の力で地元住民の方々におらが町の魅力を再発見してもらうことで、映像業界が観光関連事業の未来を明るくするようなお手伝いをすることも出来るのではないかと感じています。

すでにYouTubeでは地元の魅力を再発見するようなマイクロツーリズムをテーマにした動画が数多くあがっています。

映像・動画にまつわることであれば、どんな些細なことでも構いませんので、弊社にもご気軽にご相談いただけますとうれしいです。オンラインでのご相談、フルリモートでに制作にも対応しております。

>>【観光業界の方は必見】「マイクロツーリズム」とは?

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
慶應義塾大学卒。大学時代から文学や映画に傾倒。缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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