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サウナー竹田が映像プロデューサーとサウナの共通点を考える。

サウナー竹田が映像プロデューサーとサウナの共通点を考える。

こんにちは!
エレファントストーンのプロデューサー、
プライベートではサウナーの竹田です!

ここではSP(サウナプロデューサー)と呼んでください。

ホームサウナは、「おふろの王様大井町店」。6段のキングスサウナと広大な外気浴スペースが魅力です。

今回は、タイトルにもある通りプロデューサーとサウナの共通点をお話しさせていただきます。「何言ってんだコイツ」と思われた方、水風呂から出て整い椅子に座ったような気持ちでご覧ください。

プロデューサーたるものサウナのように熱く、水風呂の如く冷静たれ

サウナの温度は、平均80℃〜100℃、水風呂の温度は、平均17℃前後と言われています。高温のサウナと低音の水風呂に交互に入ることで、この温度差によって幸福物質が量産され「整い」が生まれます

これプロデューサーも一緒です。

常に同じテンションのプロデューサーでは良い映像は作れないと私は思います。
例えば、お客様の課題を解決するために最高にいいと思える企画を考え、それをご提案するとき、最大限の熱量でお客さんに気持ちをぶつける必要があります。それはまるでロウリュウ(※1)をしたサ室(※2)のように…

一方で、水風呂の如く冷静さが必要なときもあります。
クライアントよりご相談を頂いた際に、映像で達成すべき目的は何か。また、どういう手法・構成が最適であるかを冷静に見極める必要があります。

あれ、プロデューサーとサウナって似てるかもって思ってきました?
まだ、続きます。

※1 ロウリュウ:熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させることにより、体感温度を上げて発汗作用を促進するフィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法の一つ。

※2 サ室:サウナ室のこと

映像制作もサウナも準備が命

銭湯に行く際、皆さんはいつからサウナに入る準備をしますか?

銭湯の入り口をくぐってからサウナに入る前の水分補給?家を出る前?いや違う!前日から「整い」への準備は始まっています。前日の睡眠・食生活など、日々の生活を徹底的に積み上げることで、最上の整いの世界へ誘われることができます。

これプロデューサーも一緒です。(2回目)

映像制作において、準備が全てといっても過言ではございません。ヒアリング前のクライアント情報のリサーチ、撮影前のカット割りやスケジュールの確認など、良い準備によって良い映像が作られます。

あれ、サウナってプロデューサーでは?(言い過ぎ)

サウナもプロデューサーも全く同じものは存在しない。全てがオリジナル

サウナの魅力の一つに、同じものが存在せず、それぞれオリジナリティがあるという点が挙げられます。ただ熱いだけがサウナではなく、広さや湿度・ロウリュウの有無などサウナって奥深いんです。
ただ、それはサウナだけじゃないんです。水風呂も実は種類があり、水温が1桁台の水風呂は、グルシンと言われ一部のサウナーでは、崇められております。

これプロデューサーも一緒です。(3回目)
プロデューサーも、一人として同じプロデューサーは存在しません。
エレファントストーン社内でも「象る・磨く・輝かせる」というコーポレートスローガンのもと、各プロデューサーの得意領域や過去の経験をもとにクライアントの想いに寄り添っています。

例えば、私はOOHの広告代理店での勤務経験を活かしコンテンツから配信先まで含めた提案をしたり、同じチームの比嘉さんは自身が映像クリエイターだった経験を活かしてプロデューサーとディレクター視点を混ぜ合わせた提案をしていたりと、それぞれが違う強みや営業スタイルを持っています。

プロデューサーってサウナだな…。

まとめ


ここまでSP(サウナプロデューサー)竹田が自身の仕事である映像プロデューサーとサウナの共通点を分析してみましたが、いかがでしたか?

サ室だけがサウナではなく、サウナ→水風呂→外気浴全ての条件が混じり合って最高のサウナになり、最高の”整い”を生み出してます。映像も同じで、撮影だけが映像制作ではなくコンテ作成→撮影→編集と一連の流れによって映像が作られています。どこかを疎かにするのではなく、全てにこだわることが良い映像の完成に繋がります。

一仕事終えた私は、本日もサウナへ馳せ参じます

この記事を書いた人

竹田和希
エレファントストーンのプロデューサー

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