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西武新宿駅前「ユニカビジョン」がスマホと連動

西武新宿駅前「ユニカビジョン」がスマホと連動

新宿は歌舞伎町近くにあるヤマダ電機には、ユニカビジョンという大型ビジョンが取り付けられている。多くはミュージックビデオが流れており、歌舞伎町で飲み会を開くサラリーマンや若者たちの行き帰りに目を引く存在となっている。

実はこのユニカビジョン、ユマホと連動しているのをご存じだろうか?

12月5日にアプリ「VISION α(ビジョンアルファ)」がアップデートされアプリ「AnotherTrack」の機能と合わせて一本化したことでその取り組みがよりわかりやすくなった。

VISION α とは?

簡単にいうと、ユニカビジョンから流れている音楽が何かわかり、スマホから聴くことができるアプリ。プレゼント企画に応募することもできる。

使い方は非常に簡単で「VISION α」をダウンロードしたスマホをユニカビジョンにかざす、これだけ。

スマートフォンから対象番組の音声が高音質で流れるので、イヤフォン・ヘッドフォンをしてユニカビジョンを視聴すれば、新宿の中心で都会の喧騒から遮断されライブ会場にいるかのような臨場感を体験することができます。

というのが公式のうたい文句だ。

実際に使ってみた

私が使ったのは12月中旬から12月後半にかけて数回。中旬はあいにく天候に恵まれなかったり、通信障害や忘年会シーズンということもあり人混みが多くアプリの画像が重かったり、といった状況であった。

だが、ユニカビジョンのコンテンツは豊富と感じた。

12月後半は音楽だけでなくショートフィルムを流すなど取り組みも意欲的、番組は7~14日前後で入れ替わるようだ。

「VISION α」概要

価格:無料
対応機種:iOS端末(iOS11.0以上)、Android端末(Android5.0以上)
*「VISION α」は株式会社ユニカの登録商標です。

 

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この記事を書いた人

ZOOREL編集部/黄鳥木竜
慶應義塾大学経済学部、東京大学大学院情報学環教育部で学ぶ。複数のサイトを運営しZOORELでも編集及び寄稿。引きこもりに対して「開けこもり」を自称。毎日、知的好奇心をくすぐる何かを求めて街を徘徊するも現在は自粛中。

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