HOW TO・TIPS
ファンをつくるTikTok動画作成のポイント大公開!
エディターの飯田です!
川崎フロンターレさんのクラブパートナーであるエレファントストーンは、TikTok用動画の制作もしているのをご存知でしたか?TikTok開設当初からお手伝いしているので、制作本数はなんと500本を超えます!
近年はTikTok動画を公開している企業さまが多くいます。せっかく動画を作るならたくさんの人に見ていただきたいですよね。
そこで本記事では、これからTikTokを運用していきたいと考えている担当者様やクリエイターの皆さまへ向け、私が気づいた「ファンをつくるTikTok動画作成のポイント」をご紹介します。
バズるためのポイント
みなさんよく「バズる」と言う単語を聞くと思うのですが、まず「バズる」とはどんな意味でしょうか?
「バズる」は多くの人に拡散され、注目を浴びるという意味です。大体1,000〜10,000の反応をもらえたら「バズった」と言っても過言ではないと思います。
では、たくさんの動画が投稿される中、どうしたらこれだけの反応をもらえるのでしょうか?
ポイントは3つです!
① 導入で視聴者の心を掴み最後まで見てもらう
② 流行りの音源などを使用してトレンドに乗っかる
③ 臨場感のある動画を意識する
それでは細かく解説していきます!
①導入で視聴者の心を掴み最後まで見てもらう
TikTokは動画を投稿すると必ず200人のおすすめ欄に表示されるようにできています。その為、他のSNSと違ってスタート地点は同じなのです。
この最低回数の間にどれだけ反応をもらえるかが重要になってきます。
いいねやコメントをもらうのはもちろん、最後まで視聴してもらえたか=再生維持率も重要だということはご存知でしたか?
TikTokは何もせずとも自然とおすすめ欄に動画が流れていきます。一方他のSNSに比べてスキップもしやすいので、最初の2秒で視聴者の心をつかみ、視聴してもらうことが重要です。
その為に、冒頭で視聴者の気を引くようなコメントを入れて、「どういうことだろう?」と気を引きます。
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さらに意識したいことは、冒頭のコメントを視聴者に投げかけるような問いにすることです。問いを投げかけてコメント欄で回答してもらう、これも有力です。
コメントしてもらう=多くの反応をもらえた。と言うことなので、バズるための大きな一歩になります。
②流行りの音源などを使用してトレンドに乗っかる
流行りの音源を使うと、音源のリンクから視聴者を誘導することができます。そのため、ターゲットにしていない層の視聴者にもアプローチしやすいのです。
TikTokは視聴しているコンテンツに関連した動画がおすすめに流れてくるようになっているため、最低視聴率の底上げにも繋がります。
流行りの音源を使うと、コメント欄でも「この曲よく聞く」「この曲好き」など、音源について書き込んでくださることもあります!
では、トレンドはどのようにして把握すれば良いのでしょうか?
方法1、プレイリストを確認
投稿時、BGMをつける際にプレイリストが表示されます。このプレイリストの「人気急上昇」や「バズり中」から選ぶと間違いないです。1週間くらいのペースで更新されているため、最新のトレンドが詰まっています。
方法2、人気クリエイターの投稿をチェックする
常に10,000を超えるいいねをもらっているクリエイターは、トレンドの発生源です!最初は真似をしてみることで制作の過程や、TikTokの温度感も分かると思うのでおすすめです。
ダンスや編集のトレンドだけでなく、タグにも注目してみてください。トレンドの発生源というだけあって、季節のネタなどをうまく取り入れています。春なら「#卒業」「#お花見」夏なら「#夏休み」など…
季節限定もの以外ですと「#運営さん大好き」や「#おすすめにのりたい」というタグも人気です。人気のタグが親しみやすさのある素直な内容が多いのも若者に人気なTikTokならではかもしれません。
気になるタグがあったら検索すると右側にそのタグがついた動画の総視聴数が出てくるので参考にしてみてくさい!
③臨場感のある動画を意識する
TikTokはほとんどの視聴者がスマートフォンを使用しています。そのため、縦型動画だから出せる臨場感が重要になってきます。
臨場感と聞くと映画の予告のような重厚感のあるものや迫力のあるものをイメージしてしまいますが、ここでは「視聴者をその場にいるような感覚にさせる」ことを指します。なので、YouTubeの動画やテレビ番組のような「洗練された編集」は少し意図がずれてしまいます。
フィルターをかけてオシャレにしたり、たくさんテロップを載せずに勇気を出して撮影素材でシンプルに勝負してみましょう。
TikTokはInstagramのように統一感があるおしゃれなコンテンツより、生活感のあるものの方が好まれる傾向があります。私自身の感覚としても、思い出のアルバムというよりは日記のような感覚で投稿している方が多い印象です。
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この動画のように、音源の音量は極力絞り、実際の動画の音声を生かすと音源から視聴者を誘導できるだけでなく、臨場感も演出できておすすめです!
まとめ
以上が私がこれまでTikTok動画を制作してきた中での気づきポイントでした。
TikTokは他のSNSと違って平等に最低視聴数が保証されているため、フォロワーが少なくてもバズりやすいコンテンツです。さらに、短い尺の動画が多いこともあり気軽に投稿しやすいのも特徴です。
みなさんも是非、日記感覚で投稿してみてはいかがでしょうか? 楽しみながらTikTokを運用しましょう!
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