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YouTube収益化プログラムの条件が変更!どうなる?要点解説

YouTube収益化プログラムの条件が変更!どうなる?要点解説

参考:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2306/14/news130.html

YouTubeは、6月13日(アメリカ現地時間)にクリエイター向け収益化プログラム「YouTubeパートナープログラム」(YPP)の資格要件を変更することを発表しました。まずはアメリカ、イギリス、カナダ、台湾、韓国の5か国でスタートされる予定ですが、今後日本など他の地域にも適応していくとされています。

YouTube収益化プログラムの条件

まずは、YouTubeの収益化プログラムのこれまでと今後を見て行きましょう。

これまでの収益化条件
・サブスク数が1,000人以上
・過去1年の総再生時間が4,000時間、または過去90日間のショート再生回数が1,000万回以上

今後の収益化条件
・サブスク数が500人以上
・過去1年の総再生時間が3,000時間、または過去90日間のショート再生回数が300万回以上
・過去90日間に最低3回の動画公開

その他、YouTubeで収益化プログラムを受けるためには18歳以上である、またはGoogle AdSense経由で支払いを受け取れるといった基本的な条件他、いくつかのルールが設けられました。

※サブスク数=チャンネル登録者数

緩和の理由

何故、YouTubeはこのような条件緩和をしたのでしょうか?

その理由は、一部の芸能人を除いてYouTubeではすぐに登録者1,000人を獲得することが難しいという点にあります。新規のクリエイターにとってこの1,000人の壁は非常に大きく、動画がヒットしても登録者数が1,000人に満たなければ収益は0となっていました。

これではショート動画全盛期の中で、動画クリエイターはYouTubeを使用せずより稼げる方へとシフトしていく可能性があります。クリエイターがYouTubeから離れないように、登録者や再生数の敷居を下げたと考えられるでしょう。

条件緩和ではないという意見も

条件緩和がされたという見方がある一方、規制が増えてクリエイターにとって厳しい条件となったという見方もあります。

理由は、過去90日間に最低3回の動画公開という条項が新たに設定されたためです。クオリティ重視で1〜2ヶ月に1本のペースで映像を公開しているクリエイターや、過去に投稿した動画で収益を得ているクリエイターにとって、この条件は厳しいものになっています。

まとめ

YouTubeの収益プログラムを大幅な変更により、登録者数や再生時間に関して以前と比較して容易に収益化プログラムを受けることができるようになりました。

一方で、過去90日間に最低3回の動画公開という条件を加えることで常に最新の動画をアップロードし続けなければいけなくなりました。

Hypebotが「TikTokerを誘惑するビジネス上の決定」というように、こうしたビジネス方針の決定の背景にはショート動画全盛期の中で、YouTubeが他媒体とクリエイターを奪い合う状況にあるということが挙げられます。

これからも動画をめぐって制作者を奪い合う戦いは続くと見られ、どのように条件が変わっていくのかを注視したいと思います。


 

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