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ブランディング動画って?
ブランディングこそ映像で伝えよう

ブランディング動画って? ブランディングこそ映像で伝えよう

エレファントストーンの宍戸です。

最近よく耳にする「ブランディング動画」や「ブランディッド動画」という言葉。今回はこれらの動画を作成するために重要なポイントをお届けしたいと思います。

ブランディングとは「イメージを作り上げること」

そもそもブランディングってどういうことなのでしょうか。
ウィキペディアでは、以下の通り定義されています。

ブランド(英: brand)とは、ある財・サービスを、他の同カテゴリーの財やサービスと区別するためのあらゆる概念。

当該財サービス(それらに関してのあらゆる情報発信点を含む)と消費者の接触点(タッチポイントまたはコンタクトポイント)で接する当該財サービスのあらゆる角度からの情報と、それらを伝達するメディア特性、消費者の経験、意思思想なども加味され、結果として消費者の中で当該財サービスに対して出来上がるイメージ総体。

(出典:ウィキペディア>ブランド

ブランディング(英: branding)とは、ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく、企業と組織のマーケティング戦略の1つ。

ブランドとして認知されていないものをブランドに育て上げる、あるいはブランド構成要素を強化し、活性・維持管理していくこと。また、その手法。

(出典:ウィキペディア>ブランディング

簡単にいうと、ブランドとは他の同カテゴリーの商品やサービスと区別するためのさまざまな要素から生まれた消費者の「イメージ」であり、ブランディングとはそのイメージを作りあげる要素を新たに作成または強化することです。

重要なことは、ブランドとは消費者が作り上げるイメージという「無形物」であるということです。

動画の強みは、なにより「伝える情報量」

そもそもブランディグのカテゴリーのみならず、広告分野で動画広告の需要は近年右肩上がりとなっていますが、動画広告の強みはなんといってもその情報量

アメリカ合衆国の心理学者アルバート・メラビアンが説いた「メラビアンの法則」によれば、人の記憶に影響をもたらす割合は、
言語情報が7%
聴覚情報が38%
視覚情報が55%
といわれています。

ラジオ広告ならば聴覚情報のみ、新聞広告なら言語情報と視覚情報のみですが、動画にはこの3つ全てが揃っており、なおかつ一度に多くの情報を詰め込むことが可能です。

1分間の動画はWebページ3600ページ分の情報に匹敵するともいわれています。

ブランディングこそ”動画”を使うべき

前述した通り、ブランディングとは消費者の「イメージ」を作りあげる過程となります。このイメージを、きちんと伝えるためには何がキーとなってくるでしょうか。

それはまぎれもなく消費者に与える「情報量」です。

例えば「りんごを食べている女性」という情報を伝えたとき、どんな映像をイメージしますか?

“子供がりんごを食べている姿”を想像する人もいれば、“おばあさんがりんごを食べている姿”を想像した人もいるでしょう。りんごの食べ方も、“カットされたものをフォークで食べている姿”を想像する人もいれば、“豪快に丸かじりしている姿”を想像するも人もいます。

このように人は足りない情報を想像で補って、イメージを作り上げていくのです。

上記でお分かりの通り、かたちのないものを相手にイメージさせて作り上げていくブランディングこそ、イメージさせるための情報量がキーポイントとなり、圧倒的な情報量を伝えることができる動画が一番効果的なのです。

反対に言えば、ブランディングを行なっていく上で、情報量の少なさは意図せぬブランドイメージを作り上げてしまう危険性が潜んでいるのです。

かたちのないブランドイメージを作るために

エレファントストーンでは「FOCUS ON YOUR HEART. あなたの想いは、象れる。」をスローガンとし、お客様の目には見えない心、声にできな言葉、カタチのない想いを映像を通して表現することをモットーに制作に取り組んでいます。

映像や動画に関するご相談は無料です。
映像を通して、あなたのイメージをかたちにしませんか?

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この記事を書いた人

宍戸芙沙恵
エレファントストーンの経営戦略室 プライディング開発課/コーポレートデザイン課 マネージャー

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