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動画制作や映像制作の費用相場について
動画制作・映像制作にかかる費用について解説します。制作の各工程と費用の内訳、さらに費用を適正にするコツまでお伝えしていきます。
近年は企業の規模によらずプロモーションや採用を目的とした動画活用が活発になっています。自社でも動画制作を検討しようとお考えの方もいるのではないでしょうか。
しかし、いざ制作しようと思っても「実際どのぐらいの費用かわからない」「見積もりをもらったけど想像以上に高額だった」「適切な見積もりってどうやって判断すればいいの?」と不安に思われる方もいるでしょう。当サイトを運営するエレファントストーンでも、そういったお声をよく耳にします。
本記事で費用の仕組みについて知り、目指す成果に効果的な動画を適正価格で制作しましょう。
動画制作の費用相場はなぜ幅広いのか
動画制作の費用は「制作する動画の依頼内容」「動画の尺」「表現方法」などのあらゆる要素で決定します。それぞれの要素ごとで費用に幅が生まれるため、金額の幅は広くなります。本項ではそれぞれの要素に幅が生まれる理由について詳しくお伝えします。
依頼範囲における費用の差
例えば、もともとある撮影素材を使って編集だけを依頼する場合か、企画・撮影・編集まで一貫して依頼する場合などがあります。後者の方が企画費や撮影費がかかるため高額になるケースが多いです。仮に依頼する範囲が少ない場合でも、高価な機材を使用すると費用が増える場合もあるので注意しましょう。簡易な動画を制作する際は、スマホ撮影を自社で行い編集だけを依頼するケースもあります。コストを抑えたい場合、自社内で対応できそうな工程はないか検討してみるといいでしょう。
動画の尺における費用の差
動画の長さを尺と呼び、尺によっても価格が変わります。なぜなら、尺も1分、3分、10分と伸びるにつれカット数や編集箇所が多くなり、それに伴い作業工数=人件費が増えていきます。なお、仮に同じ尺でも求めるクオリティによって費用は変動するので注意が必要です。例えば、同じ尺でもCGを作り込むなどの表現を増やすと編集に時間がかかるため費用が変動します。他社の動画を参考に、最低限必要な尺を考えておくといいでしょう。SNSやYouTube広告などいくつかの用途で使用する際はプラットフォームによっても最適な尺は異なるため、何に使いたいかをまとめておくのがおすすめです。
表現方法における費用の差
表現方法は主に撮影やCGの有無によって費用が増減します。実写撮影には撮影機材やスタジオのレンタル代、スタッフの人件費など費用が多くかかる傾向にあります。また、CG制作にも手間と時間がかかる分実写と同等、あるいはそれ以上の費用が発生することもあります。一方、アニメーションだけであれば比較的安く制作することができます。しかし全てアニメーションの場合でも、一からイラストを作成すると費用がかかってしまうため注意が必要です。目的を達成させるために最適な表現方法を選ぶ必要があるため、動画で一番伝えたいことを軸に社内や制作会社と相談すると良いでしょう。
このように、費用は「どんな依頼をするか」「どんな動画を目指すのか」によって変動していきます。はじめに自社内で大体の予算を決め、その予算内でどのような動画が作成できるか制作会社に相談してみるといいでしょう。動画の種類ごとの費用相場は後述しているので、ぜひ予算検討の際に参考にしてみてください。
次項では動画制作の各工程とかかる費用についてお伝えしていきます。費用の内訳を把握しておくことで費用を抑えられるポイントも掴めるのでしっかり確認しておきましょう。
動画の制作工程・各工程ごとの費用相場
動画制作の費用は、企画費・撮影費・編集費に分けられ、それぞれの項目で「人件費」と「諸経費」がかかります。前項でもお伝えしたように、各工程ごとに費用の幅が生じます。本項では、制作工程と一緒に、より具体的に費用に幅が生じる理由をご紹介していきます。
なお、今回の費用については約3〜10分ほどの実写撮影を含む会社紹介動画の場合とお考えください。
問い合わせ〜見積もり
まずはじめに、目的や活用用途などの依頼要件をまとめて制作会社に問い合わせます。その後、想定している動画の打ち合わせを行い、見積もりを出してもらいます。
見積もりをもらうまでは無料です。適正価格を知るためにも最低3社以上から同条件で見積もりをもらいましょう。なぜなら、2社だけで費用を比較するとクオリティを下げているから安いのか、一方で単純に高く見積もられているだけなのかといった判断がつきにくいからです。もう1社追加で見積もりをもらうことで、費用相場も見えてきます。どんな映像が作れるのかを提案してもらうまでは無料のため、しっかりと見積もりや提案をもらい費用に対するクオリティ感も確認しておきましょう。
企画・シナリオ作成
依頼先が決まったら、キックオフミーティング=依頼確定後の最初の打ち合わせを行います。キックオフミーティングでは、動画内容の方向性やスケジュール、予算をすり合わせていきます。その内容をもとに、シナリオおよびコンテ=動画の設計図のようなものを作成する工程に入っていきます。
企画・シナリオ作成の費用は、動画で取り上げる商材の下調べやシナリオ検討、提案資料・コンテ作成にかかる人件費、平均5〜30万円です。尺の長さやカットの多さによってこの費用は変動します。もし想定しているストーリーがある場合は、自社で企画を考えておくとイメージ通りのシナリオになり、企画費も抑えられるでしょう。
構成・脚色費 | 5〜25万円 |
コンテ作成費 | 3〜10万円 |
撮影
次は撮影です。基本的に発注先の制作会社の担当者が現場の取りまとめを行いますが、撮影現場に同行することも可能です。撮影同行によって費用の変動はありませんが、現場を見てみたいという方は担当者に伝えてみましょう。
撮影費は機材やスタッフの人件費などを全て合計して平均30〜100万円で、撮影規模や日数によって幅が生じます。大体10分以内の動画の場合は1日撮影が可能で費用は30万円程度です。一方、長期間の撮影や各地での撮影になると100万円以上になることもあります。
撮影規模だけでなく求めるクオリティによっても費用は変動します。例えば、色んな角度から映せるように複数台のカメラを使用したり、イメージに合わせて撮影スタジオにこだわったり。実は動画のクオリティで大切なのはキャストです。視聴者は動画内の人物に目がいくため、費用をかけても企業イメージを向上させてくれるようなキャストを選ぶといいでしょう。
制作人件費
ディレクター、カメラマン、照明スタッフ、録音スタッフ、スタイリストなど |
10〜60万円 |
出演費
キャスト、エキストラ、ナレーターなど |
5〜30万円 |
撮影費
スタジオ代、撮影協力費、交通費など |
5〜50万円 |
美術費
大道具、小道具など |
2〜20万円 |
編集
撮影素材が集まったら編集工程に入りますが、一通りの編集作業が進んだ段階で方向性やクオリティ確認のための「試写」が行われます。試写は、依頼主と制作の担当者で行われる場合が多いです。試写の段階では修正が可能なので、「色味や文字の大きさを調整してほしい」「この描写を長くしてほしい」など、気になることがあればしっかり伝えるようにしましょう。
編集費は平均50〜100万円です。編集人件費に加え、素材ストックやテンプレートを活用するのか、BGMやイラストを一から作成するのかによって費用が変動します。費用とクオリティのバランスを保つために「ナレーターだけはこだわる」「ここはCGで表現したい」など、こだわりたいポイントを明確にしておくといいでしょう。
編集人件費 | 4〜50万円 |
特殊効果費
CGアニメーション、合成、イラスト作成、素材など |
10〜100万 |
録音費
MA費=ナレーション収録と同時にBGMの音源と効果音をミックスする作業、サウンドエフェクト=効果音 |
2〜15万円 |
音楽費
著作権使用料、制作費、選曲費 |
1〜50万円 |
納品
現在はデータでの納品が主流ですが、希望によってDVDやBlu-rayなどのフォーマットで納品してもらえます。Webサイト用やYouTube用、SNSへの掲載用など、使用用途に応じて長尺の動画を短尺にまとめ、複数本の動画で納品してもらえることもあります。その分の編集費、約5万円がかかってしまいますが、せっかくの動画をたくさん活用するためにも気軽に相談してみましょう。
費用の検討をする際は、何にこだわるかという点を考えておくといいでしょう。そうすることで費用を抑える箇所、費用をかけるべき箇所の検討もしやすくなりますよ。
動画の種類ごとの費用相場
本項では、動画の種類ごとの費用相場を当メディアを運営するエレファントストーンの制作事例と合わせてご説明します。どこに費用をかければこの映像に仕上がるのかも解説しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
企業紹介・PR動画の費用相場
企業紹介・PR動画の費用相場は、平均50〜500万円です。企業の顔となる企業紹介動画はクオリティを求めて作り込まれた映像が多く、費用が高くなる傾向があります。企業イメージ訴求のため、キャスティングや表現方法だけでなく企画にも拘った動画が多いのも特徴です。
株式会社 USEN様 企業紹介動画
この動画は企業が「一歩先を見据えたサービス」を行なっていることを訴求するために制作されました。ラフ構成を支給していただき企画費を抑えている代わりに、3DCG表現などに費用をかけ近未来的に表現することで企業イメージを訴求しています。
YouTube動画の費用相場
YouTube動画の費用相場は、平均5〜200万円です。Youtube動画は短尺で、アニメーションを用いたキャッチーな内容が多い傾向にあり、比較的安価に制作できます。しかし、低価格な動画制作の場合はテンプレート化されていることが多く、オリジナリティが損なわれてしまう可能性もあります。依頼時には費用とクオリティのバランスをしっかり確認するようにしましょう。
株式会社LIG様 Web広告用動画
本作は、撮影をスクール内で行い、キャストも同社にご用意していただき費用を抑えています。代わりにテキストデザインやアニメーションのスピードなどに拘り、広告として効果を出すためのクオリティを上げています。
アニメーション動画の費用相場
アニメーション動画の費用相場は、平均15〜300万円です。アニメーション動画は複雑なビジネスモデルの説明や無形商材の説明などで多く制作されます。表現したい雰囲気を一から作り出せるため、動画にオリジナリティを出しやすいのも特徴です。テンプレート素材も上手く活用すれば、費用を抑えつつもクオリティの高い動画を目指せるでしょう。
株式会社A PIECE様 事業紹介動画
本作は、ナレーションを入れずにテロップやイメージ画像で事業説明を入れることで録音費を抑えています。「デザイン力がある」「フレンドリー」という企業の新しいイメージ訴求のため、色数を絞り角がない柔らかい印象のイラストアニメーションで表現しています。
インタビュー動画の費用相場
インタビュー動画の費用相場は、平均20〜200万円です。インタビューでは社員や利用者の声をダイレクトに伝えることができます。キャストではなく社員を取り上げることが多く、アニメーションを付ける部分も少ないため費用相場は比較的安くなっています。単調な動画にならないようカメラを複数台用意し、様々な角度で映し出すことで飽きさせない動画にするなど工夫するといいでしょう。
アネスト岩田株式会社様 会社紹介動画
本作は、スマホカメラでの撮影方法を社員の方にレクチャーし、社員の皆様に撮影素材を集めて頂きました。そうすることで、撮影費を抑えつつもインタビュー以外の様々なシーンや様子を取り入れた充実した内容になっています。
学校紹介動画の費用相場
学校紹介動画の費用相場は、平均50万〜300万円です。皆様も企業紹介映像はよく目にするかと思います。従来は紙面のパンフレットだった情報も動画で伝える学校が増えてきています。実写であれば普段の学生の様子を映せますし、アニメーションを使えばカリキュラムも分かりやすく伝えることができます。
パシフィクヴィジョン株式会社様 東海大学付属高等学校 学校紹介動画
本作では、出演やナレーションには学生を起用し費用を抑えています。10名の学生によるリレー式のナレーションを取り入れるなどの工夫をすることで、学校の多様性と一体感を表現しています。また、広告用としても使えるように15秒版もご用意しました。
動画のイメージや費用を抑えられる点、反対に費用をかけるべき点についてイメージが膨らんできたのではないでしょうか。他の事例も見てみたいという方は、下のボタンよりご覧いただけます。
それでは実際に制作を進める方に向け、動画制作を依頼できるのはどんなところがあるのか、依頼先とその特徴についてご説明していきます。
動画制作の費用相場は依頼先によっても変動する
今は「動画制作といえば動画制作会社がつくるもの」という訳ではありません。クリエイターを抱えていないアウトソーシング型の制作会社や、個人的に制作を請け負っている方など、制作の形態は多様化してきました。その業務形態によっても制作体制や費用に特徴があります。実際に依頼先によって費用や制作進行にどのような特徴があるのか一つずつご紹介していきます。
動画制作会社
社内にクリエイターを抱え企画・撮影・編集まで内製化している制作会社です。実績が豊富な会社では、自社内に制作ノウハウが蓄積され、社内共有もされているためクリエイティブへの幅広いアイデアを持っています。費用はフリーランスなどに比べ会社運営費がかかり高額になってしまいますが、社内で制作体制が整っている分、小規模な制作から大規模な制作まで柔軟に対応してくれます。
求めるクオリティを実現させたい場合は、制作する動画に最適な制作メンバーをプロジェクトにアサイン可能な内製化の制作会社を検討するといいでしょう。
外部パートナーと提携する動画制作会社
社内のクリエイターに加え、依頼内容に応じて外部パートナーと連携しており、社内の担当プロデューサーがクリエイター選定・制作進行・管理している制作会社です。相談内容や予算に合わせて柔軟に制作メンバーをアサインできるといった特徴があります。しっかりと作り込みたい場合には社内の実績があるクリエイターをアサインし、反対に費用を抑えたい場合には外部パートナーをうまく取り入れて制作を進めます。求めるクオリティや予算に応じて臨機応変に対応してもらいやすいです。
当メディアを運営するエレファントストーンはこの業務形態をとっており、依頼内容に応じて臨機応変に社内外のメンバーをアサインしながら制作を進めています。
フリーランス
フリーランスは組織に属さず、個人、あるいは少人数のチームを組み制作を行っています。仲介手数料や固定費がかからず、他の依頼先に比べて安価に依頼することができます。制作から進行管理など全て個人で対応するため、動画のクオリティや制作進行はその人のスキルや経験に依存してしまいますが、その分柔軟にスケジュールを調整してもらいやすいです。
依頼の際はポートフォリオや連絡スピードを確認し、求めている動画を制作してくれそうか、コミュニケーションを取りやすそうかを確かめておくといいでしょう。
広告代理店
広告代理店は、動画を含んだプロモーション施策全体の取りまとめおよび発注、制作進行を一貫して担っています。Web制作会社などの仲介に入るため、その分仲介手数料がかかります。しかし、一括して施策の取りまとめをしてくれるので、Webサイトと動画の雰囲気を揃えたり、各方面とのやりとりの負荷を軽減させたりできます。
もちろん動画や映像のみを代理店に依頼することもできます。「動画を制作したいけど、他にやることが多くて自分で動く時間がない」という場合に検討してみるといいでしょう。
4つの依頼先をご紹介しましたが、実際にどこに依頼するべきか迷う方もいるでしょう。そんな時は、どんな作品を目指したいのか、依頼内容はどのようなものになるのかを整理することで、依頼先の検討をしやすくなりますよ。
その見積書の金額は適正?
「実際に複数社から見積もりをもらったが金額がバラバラだった」ということもあると思います。動画や映像はあらゆる要素から料金が決まるため、同条件でも制作会社ごとに費用の差が出るのは仕方がないのです。しかし、見積もりを確認する上で大事なのが、費用の差によってクオリティにどのような違いが出るかをしっかりと把握することです。
安易に「一番安いところに依頼しよう」という考えは要注意です。安ければ安いなりの、高ければ高いなりの理由があります。費用感とクオリティ感がわかりづらい時は、「制作やクオリティにどんな差がありそうか」の観点で、もらった見積もりを他社に相談してみるといいでしょう。
動画制作費用を適正料金にするには
適正価格で見積もりをもらうために、どんな工夫が出来るのでしょうか。本項では、費用を抑えるために工夫できる点や自社で準備する際に気をつけるべきポイントをご説明していきます。
事前準備として要件整理をしておく
適正な見積もりをもらうためには制作する動画の要件をまとめておくことが大切です。はじめの打ち合わせでは、動画の目的、ターゲット、活用用途、尺、動画の方向性(完成イメージ)、予算・納期、動画で最も届けたいメッセージ、参考事例などを話し合います。それらの要件を事前にまとめて伝えることで、制作側も今回の企画には何を準備すればいいのかがわかり、過不足のない見積もりを出してもらえるでしょう。
動画を自社で企画する
想定している動画イメージがある場合、自社であらかじめシナリオを用意しておくことで企画費を約20万円ほどカットすることができます。さらに、企画を考える際に自社でコンテも作成しておくことでコンテ作成費も約5万円カットできるケースもあります。コンテ作成の際は、イメージ画像を使用することをお勧めします。そうすることで、動画イメージの詳細な共有が可能になりクオリティを確実なものにできます。
こちらの記事もおすすめ 「動画の企画を作成するための基礎知識」
自社従業員をキャスティングする
会社紹介映像などでは、モデルやタレントを起用する代わりに社員を出演させることで、1名、平均2〜5万円のキャスティング料をカットできます。社員を映し出すことで会社の雰囲気をリアルに伝えることができるというメリットも。しかし、出演した従業員が退社してしまった場合にその動画が活用できなくなる恐れもあります。後からカットしても動画が成り立つような構成にしておくのもおすすめです。
撮影工程を効率化する
撮影日数が1日増えると約30万円以上の費用が加算されるため、1日だけで完結できるように効率のよい撮影スケジュールを組むといいでしょう。例えば、近隣で撮影を完結させ移動時間を短くし、1日撮影でも多くのカットを撮影できるようにしたり、スタジオをレンタルするのではなく自社で撮影したり。後者の場合、スタジオレンタル費、約1〜20万円を抑えられます。
フリー素材・自社素材を活用する
CGアニメーションを使う場合、一から制作するのではなく素材ストックやテンプレートを活用することで、約20万円費用を抑えられます。また、BGMもフリーの音源から選曲すれば、約5万円費用を抑えられるでしょう。しかし、視聴者にとって「どこかで聞いたことがある音楽、みたことがある動画」となる懸念があるため、ブランドを大切にする映像であれば有料の音源かオリジナルでの楽曲制作も検討してみましょう。
「自社で用意した場合に求めるクオリティになるか不安」という方は、自社で用意してもクオリティに影響が出ない部分はあるのかどうか、制作会社に相談してみるといいかもしれません。
外注する場合の会社の選び方
制作会社によって人数や対応している映像分野・制作規模など、その特徴は様々です。例えば、TVCMやWebCMに強い大手制作会社や、Youtube・SNS用など特定の動画に強い会社、オリジナルの企画や高品質のクリエイティブに強い会社、短期間で安く制作してくれる会社、動画マーケティングまで担ってくれる会社などがあります。
作りたい動画のイメージやその後の活用が決まっているのであれば、それを得意としている制作会社に依頼するようにしましょう。また、制作を依頼する際は制作実績も合わせて確認することがおすすめです。制作実績を見て作風が好みの制作会社に依頼すると、完成時に「こんなイメージではなかった・・・」という失敗も起こりにくいです。
制作会社の選び方についてはこちらの資料でさらに詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、外注先の探し方としては動画づくりをしたことのある知人に聞いてみるか、動画制作会社などが一同に集まる展示会へ足を運ぶこともおすすめです。展示会では制作会社の特徴を一度に把握できるだけでなく、担当者に直接話を聞けるため疑問点もその場でクリアにすることができるでしょう。
まとめ
動画を依頼する際にはまず詳細な見積もりをもらい、かかる費用を正確に把握することが大切です。そのために、制作の要件や参考事例などを用意しておき、動画イメージをしっかりと制作会社に伝えるようにしましょう。
私たちエレファントストーンでは、ヒアリングさせて頂いた内容をもとに、成約前から詳細な見積もりをお出ししています。制作にかかるスタッフの内訳や日数、各使用機材の費用についても明記しています。また、お伝えいただいた予算に合わせ、松竹梅の価格帯の企画をご用意し、それぞれでできる映像イメージもお伝えします。
「他社からもらった見積もりだけど費用が適正か見てほしい」といったご相談も受け付けていますので、まずはお気軽にご相談ください。
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