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採用動画は採用ステージにあわせて制作しよう! 動画をつくるメリットと事例

採用動画は採用ステージにあわせて制作しよう! 動画をつくるメリットと事例

採用活動の一環として採用動画の制作、展開を検討している担当者へ向けて、理想の採用動画を制作するためのTIPSをお伝えできればと思います。

採用動画はその目的や採用ステージ、動画を掲載する媒体を明確にしたうえで、イメージしている動画を実現できそうな制作会社へ依頼するといいでしょう。

採用ステージにあわせた動画の種類

採用動画とひとくちにいってもさまざまあります。自社の認知を拡大して母集団を形成するための動画なのか。それとも会社や事業への理解を深めてもらったりミスマッチを防いだりするための動画なのか。採用ステージごとに目指すターゲットや動画形式、掲載場所・シーンは異なるのです。

下記、採用ステージに合わせた動画の種類をまとめてみました!

採用ステージ 動画形式 掲載場所・シーン 動画の長さ
認知・興味 プロモーション動画
採用コンセプト動画
公式/社員SNS
動画広告
自社サイト・YouTube
プレスリリース
採用イベント
15秒〜2分程度
理解促進 ドキュメンタリー動画
社員インタビュー動画
会社・事業紹介動画
自社サイト・YouTube
求人メディア
採用イベント
1分程度〜10分、数十分のものまで多岐にわたる
応募動機形成
応募 会社説明会動画
スライド動画
自社サイト・YouTube
会社説明会
10分〜1時間程度

認知拡大につなげる「コンセプト動画」「プロモーション動画」

自社や採用のことを知ってもらう最初の入り口となり、第一印象を左右するのがプロモーション動画やコンセプト動画です。掲載場所のメインはSNSや動画広告が多くなるため、動画の長さも15秒〜2分程度。短い尺の中で興味をひき、印象づけるための工夫が必要です。

  • ADK RECRUIT 2021「スタメン採用」

「スタメン採用」という独自のコンセプトと方法で採用活動を行っている、広告代理店「ADK」の採用動画です。

スポーツチームをイメージするとわかりやすいですが、スキル・経験・強みが異なる者同士が、同じ目標へ向かう中でそれぞれの力と個を発揮しているチームは強いですよね。企業においても同様のことがいえますが、この動画ではそんなスタメン採用のコンセプト、そしてADKが求めているの7つの能力タイプが1:25という短い尺の動画で分かりやすく伝えられています。

まるでスポーツの試合前の煽り動画のような、テンポの良いアニメーションと音楽が印象的で記憶に残りますね。

  • URBAN RESEARCH RECRUITING 2021「COLORS」

ファッションカンパニー「URBAN RESEARCH」が2021年の新卒採用のテーマに掲げた言葉は「COLORS」。違う色だからこそ光り輝き、新しい世界が広がっていく。

「COLORS」というテーマに込められた意味を視覚的・言語的に表現するように、動画に登場する社員4名がそれぞれ異なるファッションやカラー、働き方、言葉などが盛り込まれています。企業のコンセプト動画なのかなと思ってしまうほど、企業の理念が詰まった内容で、これからの会社の未来をつくる新卒生へ期待と可能性を抱いているようなスタンスが伺えます。

より深く自社を知ってもらう「インタビュー(ドキュメンタリー)動画」、「事業紹介動画」

自社に興味を持ってくれた求職者に対して、より具体的に会社や事業、人、現場の雰囲気を伝え、理解を深めてもらうために制作するのが、インタビュー・ドキュメンタリー動画、事業紹介動画です。

数分〜10分、時には数十分にわたる長さで、会社のことを多角的に紹介するケースが多いです。

  • 梅田美容商事株式会社 RECRUIT MOVIE ~Challenging spirit~

LEDEAL GROUPの「梅田美容商事株式会社」の新卒採用動画です。一人の営業スタッフが働く現場にメインで密着しているのが特徴です。仕事上の大変なことも打ち明けつつも、失敗をフォローしたり、挑戦を歓迎する会社であることが伝わってきます。

自社の社員だけではなく、営業先のお客様の表情やインタビューを含めて構成することで、客観的な視点でもその会社を捉えることが可能に。実際の仕事内容や一緒に働く人たちの雰囲気が、動画全体を通して伝わってきますね。

  • ANEST IWATA Corporate movie

スプレーガンやコンプレッサなどの製造・販売を行っている「アネスト岩田株式会社」の新卒採用向けの事業紹介映像です。同社が展開している事業の理解・認知の向上と、創業の精神をバックボーンとした市場に開ける独自性や成長性を訴求している作品。BtoBだからこその伝わりにくい事業内容や働く人の様子、思い。それらを映像に盛り込み、独自の魅力として伝えています。

一般的な企業PVのようなパートごとの紹介ではなく、ひとつの読み物として成立するようなストーリーを意識した構成を組んでいるのが特徴です。

  • オルビス 人事採用担当者へインタビュー

 

化粧品・スキンケアを販売している「オルビス」は、人事採用担当者へインタビューを実施した動画を公開しています。

「面接で必ず聞く質問、自己PR動画で人事が見ているポイントなど」とし、求職者が今後の選考にあたって不安に感じているポイントを取り上げて、人事採用担当者が考えを伝えている内容です。これを見れば面接の準備もしやすいですし、安心できますね。

オンライン化が進む中で欠かせない「会社説明会動画」

新型コロナウィルスの影響により、合同会社説明会や会社での説明会の機会を、急遽オンラインで設けるケースが急増しました。ライブ配信したものをアーカイブしたり、後に編集して動画をアップロードしたり。今ある素材を活用しながら新しい動画を制作してオンラインで公開したり。各社さまざまな動画活用の方法をなされています。

  • 株式会社マイタウン WEB説明会

 

株式会社マイタウンの会社説明動画です。急遽WEB動画で説明会を行うにあたり制作された本動画は、言葉やテキスト、写真素材で動画が作られています。

概要欄に「▽index」として、何分何秒のところから何を説明しているのかが明記されています。視聴者にとっては知りたい情報にすぐアクセスしたいので便利ですし、配慮を感じます。

  • サイバーエージェント 新卒採用ビジネスコースオンライン会社説明会

株式会社サイバーエージェントの会社説明動画です。会社のビジョンや提供している事業・サービス、仕事の内容、福利厚生などが10分弱の動画にまとめられています。アニメーションとともに説明が進んでいくので、とても分かりやすいですね。このような動画であれば、キャプチャ素材を採用PRの資料などにも展開できそうです。

採用活動を動画で行う目的って?

企業が行う採用活動の中で、動画で達成できるメリットや適した目的を解説してください。

企業・求職者双方のコストカット

数年前までは採用ステージの初期段階といえば、合同企業説明会のような大規模なイベントが開催され、企業はそこに出展することが主流でした。近年は、採用サービス・ツールの発達や説明会のオンライン化により、費用的・時間的なコストをかけずにより良い採用活動を行う方向へとシフトしています。

遠方や海外に住んでいるなどの事情により、会社訪問ができない求職者もいますから、採用動画があれば、場所を問わずにアプローチが可能。求職者もいつでも見ることができますね。

動画は一つでも制作すればオフライン・オンラインなど多岐にわたって使いどころが見出せます。企業・求職者双方がコストカットしながらも多くの接点を持ち、より良いコミュニケーションを図ることに役立ちます。

YouTubeやTwitter、InstagramなどのSNSとの親和性

YouTubeや各種SNSなど動画を掲載できるプラットフォームは採用活動にも取り入れていくと良いでしょう。特にTwitter・Instgramは20代のユーザーがもっとも多いため、学生を含む求職者にリーチしやすくなります。

それぞれのプラットフォームで掲載できる形式・時間は異なるため、短尺の動画はSNSで、そこで興味を持ってくれた人はYouTubeへと誘導して、より深く知ってもらうような導線を作ってみるのもいいかもしれません。

入社後のイメージ形成やギャップ解消

企業の理念や社員の働く様子、インタビューなど現場の空気感を伝えることができるのは動画ならではです。テキストや写真だけでは説明的になりがちな専門的内容でも、インタビュー形式など人を介することで、仕事を具体的に理解し、イメージできるようになります。

そうしたイメージが伝わっていれば、入社後にこんなはずじゃなかった…と双方のギャップは生じにくくなるでしょう。過度な演出をするのではなく、企業のスタンスや本来持っている魅力を誠実に伝えれば、それは求職者にも届くはずです。

理想の採用動画を作るには?

採用動画を制作する際、「思っていたイメージと完成品が全然違う」ということを防ぐために、打ち合わせ時や見積もりの前に制作会社と共有しておくと良いことが以下となります。

採用動画を作る目的を明確にする

採用活動の中で動画を活用するにいたった背景や、現在抱えている課題感などを整理しておくと良いでしょう。採用動画といっても企業やターゲットイメージによって企画そのものが変わります。制作会社はその目的を一緒に目指すために、どのような動画がベストなのかをご提案いたします。

参考イメージの共有

「こんな動画を作りたい」という具体的な参考動画があれば共有していただくと完成品のイメージが認識しやすいです。具体的な参考動画がなくても問題ありません。例えば、「先進的にかっこよく仕上げたい」「社員インタビューを取り入れたい」といったご要望があれば、事例をお探しして、少しずつイメージをすり合わせをするよう努めます。

求職者の目線に立つ

企業として求職者に伝えたい情報はたくさんあるかもしれませんが、求職者の目線に立った動画を制作することが重要です。求職者はさまざまな企業の情報収集をしているはずですから、その中で見てもらい、興味を持ってもらい、理解してもらうことは容易ではありません。求めている人材がどんな情報を知りたいと思っているのかについて、想像しておくことも重要です。

入社後のミスマッチを起こさないための工夫

採用動画のイメージと、実態が全く違う…というのは採用担当者にとっても、求職者にとっても悲劇です。そんな風にならないために、制作前に企業のことや仕事のこと、現場の雰囲気についてもお話を伺えれば嬉しいです。何気ない会話からその企業の魅力が見えてきたりすることも。それを汲み取り、本来の魅力を映像で表現すればベストな動画ができるはずです。

採用動画の制作費用について

他の企業とは違う自社ならではの動画にしたい場合には、企画・構成は多少費用をかけてでもオリジナルのもので制作することをおすすめします。

採用動画の制作をする場合、撮影場所をオフィスや工場など自社の所有する施設にする、出演者も社員に協力してもらう、自社にある写真や動画素材を活用する、などで諸経費を安く抑えることが可能です。

採用動画の事例や費用についてもっと詳しく知りたいという方はお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部
エレファントストーンで開催される月1会議でのプレゼンテーションや、社内研修をもとに記事を作成、更新します。

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