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ブランディングムービーの事例を解説!依頼するときに伝えるべき4つのポイントとは?

ブランディングムービーの事例を解説!依頼するときに伝えるべき4つのポイントとは?

自社商品・サービスの世界観や、企業理念といった「目には見えないもの」を伝えるのにブランディングムービーは有効です。しかし、ブランディングムービーを作っていくといっても、参考となる他社事例がないことにはなかなか進んでいかないことでしょう。

そこで、この記事ではブランディングムービーの事例をいくつかご紹介。また、映像制作会社などに依頼する際にどのようなポイントを伝えれば、理想通りのブランディングムービーになるのか、という点についてまとめました。ブランディングムービーの制作をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください!

そもそも「ブランディングムービー」とは?

そもそも「ブランディングムービー」ってどんな映像のことでしょうか。「ブランディングムービー」という言葉は非常に曖昧で、そのイメージは一人歩きしてしまっているようにも思われます。

さまざまな考え方があるとは思うのですが、本サイトを運営するエレファントストーンは「ブランディングムービー」を、商品やサービスの世界観、会社のイメージといった目に見えないものや、その対象が持つありのままの魅力を、映像を通じて磨きあげて伝えるものと捉えています。

「ブランディング」というワードからは、100のものを120、150に見せるものと受け取られてしまいがちですが、もともとあるものを映像を通して分かりやすく、鮮明に伝えるというのがブランディングムービーの本質的な役割だと考えています。

また、商品や会社の魅力というのはなかなか内部にいると気づけていないことも。映像制作会社のように外部の人たちとの打ち合わせの中で、魅力を再発見してもらい、それをメインメッセージにするケースもあります。ブランディングムービーを外部に依頼する一つのメリットですね。

「なぜ、映像でないといけないの?」と思われる方は「ブランディング動画って?ブランディングこそ映像で伝えようという記事も併せてチェックするのをおすすめします。

ブランディングムービーの制作事例

それでは、当社の制作事例をご紹介します。(他社事例ではなく)自社の事例を用いるのは、個々のブランディングムービーが、どのような目的のもとで制作されたのか、またその目的達成のためにどのような工夫を凝らしたのかという踏み込んだポイントについてもお伝えできると思うからです。

ぜひ、これらを参考にしてブランディングムービーのイメージを鮮明にしていきましょう。「商品・サービス」「会社」「自治体」3つのパターンでご紹介します。

1、【商品・サービス】スペックや機能ではなく「心地良い旅をサポートするしてくれる印象」を訴求

株式会社JALUX様「TABITUS+」プロモーション映像(費用レンジ:300万円以上)

株式会社JALUX様が手がける旅行用ファッションブランド「TABITUS+(タビタス)」のプロモーション映像です。

映像を通して、TABITUS+の世界観・イメージを伝え、認知度アップを目的に制作されたものになります。なお、TABITUS+のWebサイト上に掲載されています。

こちらの映像では商品のスペックや機能については一切触れられてはいませんが、心地良い旅をサポートしてくれる商品という印象を抱くような内容となっています。見ず知らずの男女が「あなたもTABITUS+を使っているのね」とニコッとするシーンがあり、ストーリー仕立てにしているのもポイント。TABITUS+が大事にしている「心地よさ」という目に見えない部分が映像から伝わってきます。

2、【会社】BtoB企業の仕事内容、企業文化をくっきりと表現

株式会社マクニカ様コンセプトムービー(費用レンジ:非公開)

株式会社マクニカ様は半導体やネットワーク関連機器などの専門商社で、具体的な仕事内容や働いている社員のイメージがしにくいという課題がありました。ホームページのリニューアルに伴い、映像を通して「どういった会社で、どんな企業文化があるのか」を表現するのが目的でした。

「株式会社マクニカ様はものづくりをしない会社のため、魅力は働いている人に宿る」という着想のもとコンセプトムービーを制作。映像には実際に働いている社員さんを起用し、映像のテーマを「セッション」と掲げてジャズの音源を一から作りました。

写真やテキストのみでは伝わらないような仕事内容、企業文化を社外の人にイメージしやすくしただけでなく、社内で働く人たちにとっても新しい視点や、モチベーション付けに繋がっていただけたようです。

3、【自治体】村を舞台にした映画を通して、ストーリーと共に村の魅力を伝える

千葉県長生村役場様 PR映画『長生ノスタルジア』(費用レンジ:300万円以上)

千葉県唯一の村である、長生村。自治体のPRが盛んになる中で、長生村を知ってもらうための映像がないうえに、「長生村といえばこれ」といった目を引く地域資源がなく、何にスポットライトを当てたらいいのか分からないような状況だったようです。

しかし、長生村には訪れたり、住んでみると良い街であるという魅力がありました。そこで、ストーリーを楽しんでもらいつつも、長生村の魅力を感じてもらうという発想の元、映画という形で村のPR動画を制作。完成までには約1年をかけ、四季によって変わる長生村の風景やイベントを撮影しました。

作り込まれた映像の美しさや音声、ストーリーはもはや長生村のPR動画であることを忘れさせるくらいのものとなっており、見終わった頃には長生村の魅力が伝わっていることでしょう。

理想のブランディングムービーを作るために伝えるべき4つのポイント

まず前提として、理想の映像を作るうえで最も重要なのは映像制作会社との「完成イメージの擦り合わせ」です。なお、どれくらい深掘りしてヒアリングをしてくれるかどうか、という点については映像制作会社によって異なります。

言った通りの映像を作ってくれるのか、はたまた言語化されていない部分までしっかり深掘りして聞いてくれるのか。いずれにしても、この段階で完成イメージの擦り合わせが上手くいっていると理想通りのブランディングムービーに大きく近づきます。

では、理想通りのブランディングムービーを作るために、依頼主が伝えるべきことはなんでしょうか。4つのポイントに絞ってご紹介します。こちらを参考に、打ち合わせの前に準備しておくと良いでしょう。

1、ブランディングムービーを作る目的

まずは、ブランディングムービーを作る目的を今一度チェックしておきましょう。商品の認知を拡げたいのか、実施にサービスに会員登録して欲しいのか。また、会社のブランディングムービーを作るにしても、求職者向けなのであれば会社の部署や事業に関する、いわば「説明的な映像」である必要があります。

一方で社内で働いている人のモチベーション付けをしたいのであれば、働いているシーンをカッコイイ映像にするのが良いでしょう。見た人にどのように感じてもらいたいのかまで言語化できるとベターです。

何よりもまず、目的を明確にしておくことでこの後のステップがスムーズになります。

2、動画を見てほしいメインターゲット、配信媒体

目的が決まったら、動画を見てほしいメインターゲットを設定しましょう。なお、詳細なペルソナまで用意できていると、どのようなタッチポイント(スマホ、パソコン、電車内広告など)を経てブランディングムービーを目にするかが決まりやすく、その配信媒体に合った映像が作れます。

3、商品や会社の強み、強調させたい部分

ブランディングムービーを作るうえで、最もキーポイントになるといっても過言ではないのが、商品や会社の強みです。

他社のサービスや求人がある中で、なぜウチの商品(会社)でないといけないのか。その強みになる部分こそがメインメッセージになり、世界観になり、ひいては見た人の心を揺さぶる映像になるものです。

自社の商品や会社の魅力となるポイントは、あらかじめ明確にしておいて制作会社に伝えられるようにしておきましょう。

4、参考にしている他社事例を用意しておくとベター

制作会社と上記のような話しをしていても、結局のところ「どのような映像をイメージしているのか」という点に関しては実際に他社のブランディングムービーを共有するのが手っ取り早いです。もちろん、制作会社の方でいくつか用意していてイメージの擦り合わせをするケースもありますが、あらかじめ1つだけでも「こういう世界観にして欲しい」という他社事例を用意できていると良いですね。

ブランディングムービーの制作費用はどのくらいかかるの?

さて、ここで気になるのは「ブランディングムービーの費用はどれくらいかかるのか」という点ではないでしょうか。やはり依頼先によるのですが、大まかには映像制作会社か、もしくはフリーランスかで費用が大きく変わってきます。

また、一口に映像制作会社と言っても、会社内に映像クリエイターを抱えていないクラウドソーシングの会社か、非クラウドソーシングの会社かという部分でも費用が変わってきます。

ここで注意しておきたいのは、費用が抑えられても動画のクオリティも下がってしまう恐れがあるという点です。「手間も費用もかけたのに、思っていたのと違うブランディングムービーになってしまった……」ということは避けたいはずです。

映像制作会社の選び方については、「その映像、本当にクラウドソーシングでいいの?映像制作会社選びの重要なポイントをチェックしてみましょう。

映像制作にかかる費用の内訳って?費用を抑えるには?

映像の制作費用の内訳は、大きく分けると「人件費」と「諸経費」の2つによって決まります。人件費については、キャストやカメラマン、ディレクター、エディターといった制作スタッフ×時間によって決まります(一部人件費を除く)。一方で諸経費とは、借りるスタジオにかかる費用や、カメラや照明といった機材にかかる費用を指します。

なお、さらに詳しい費用の内訳や、費用を少しでも抑える方法が気になる方は「動画制作や映像制作の費用相場についてという記事をチェックしてみましょう。

まとめ

ブランディングムービーを作る上でも、依頼主の方で準備しておくべきことはあります。ここを怠ってしまって、なんとなくのイメージ感で映像制作会社に依頼をしても、「なんだか違う……」と感じてしまうようなブランディングムービーになってしまう恐れがあります。

なお、当サイトを運営するエレファントストーンでは、「FOCUS ON YOUR HEART. あなたの想いは、象れる」をモットーに、お客様が映像を作る目的や、映像イメージなどを詳しくヒアリングをして、企画書・絵コンテ作成→撮影→編集→納品まで社内でワンストップで制作しています。

もちろん、ブランディングムービーも得意にしています。先述の「理想のブランディングムービーを作るために伝えるべき4つのポイント」をバッチリ用意していなくても、納得いくまで何度でも打ち合わせを重ねて完成イメージを擦り合わせていきましょう。

ご興味がある方は、ぜひ当社のWebページもチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人

登陽一朗
エレファントストーンの経営戦略室 所属

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