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新型コロナウィルスの3D映像が公開される

新型コロナウィルスの3D映像が公開される

新型コロナウィルスの3D映像が公開されました。作成したのはオーストリアのベンチャー企業「ナノグラフィックス」です。

ナノグラフィックスはウィーン工科大学発のベンチャー企業で、同じ大学である中国の清華大学の研究者から新型コロナウイルスの画像を提供してもらい画像処理を行ったといいます。清華大学側はサイロ電子トモグラフィー(クライオ電子線トモグラフィー)をスキャンする方法で限界まで高い解像度で画像を取得したといいます。

しかし、それではノイズが多くて使えない。昨年5月に新型コロナウィルスの2D映像を発表したKAUSTの協力もあり3D映像化に成功しました。1枚の画像から3D映像を作ったのは世界で初めてだそうです。

公式サイト上では360度動画になっていてウィルスを360度好きな角度で見ることができるほか2Dの映像と比較することもできます。なお、色彩はわかりやすくするために着色しているだけでウィルスがピンク色をしているわけではありません。

なお、サイト上ではクリエイティブコモンズに基づいて高解像度のレンダリングモデルがフリー素材として公開されています。これから世界の研究者がどう生かしていくかも楽しみにしたいですね。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/黄鳥木竜
慶應義塾大学経済学部、東京大学大学院情報学環教育部で学ぶ。複数のサイトを運営しZOORELでも編集及び寄稿。引きこもりに対して「開けこもり」を自称。毎日、知的好奇心をくすぐる何かを求めて街を徘徊もコロナで自粛中。

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