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新卒1年目、頑張るあなたにおすすめの1本『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』

新卒1年目、頑張るあなたにおすすめの1本『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』

画像参照:https://mondays-cinema.com/

こんにちは、プロデューサーの岡村です。

週末は映画館か家で映画を観ることが好きです!
(当メディアを運営するエレファントストーンには映画好きの猛者がたくさんいるので映画好きとは到底名乗れませんが…笑)

最近観た映画で、主人公と自分の業務が似ているためついつい自分と重ねてしまった映画があるので、今回はその映画をご紹介できればと思います!

新しいタイムループお仕事ムービー『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』

本作は、映画のコピーにもあるように同じ1週間を何十回もループしながら物語が展開されます。主人公は、小さな広告代理店(制作会社に近い働き方をしていると思います)で働いており、憧れの大手広告代理店に転職するために仕事に全力を注いでいました。

ある日主人公は2人の同僚から「同じ1週間を何度も繰り返している」と告げられます。主人公は忙殺される日々の中で、ありえないことを言ってくる同僚の言葉に最初は耳を傾けようとはしなかったものの、同僚2人の涙ぐましい努力によってタイムループしていることに気づきます。そして、このループを止めるために社員全員を巻き込んでいく、これまでになかったお仕事系タイムループ映画です。

タイムループという非現実的な手法にも関わらず、仕事がテーマなため、働く人は共感できるポイントも多いと思います。そこで今回はタイムループ映画そのものについてではなく、この映画を通して考えた「仕事」について書きたいと思います。

繰り返しを味方にする…!?

1週間働くと「うまく終えられた!」と思う業務もあれば、「二度はできればやりたくないな」と思うような大変な業務があると思います。特に新卒1年目の私は、毎日「ドキドキしながら挑戦して、大体「成功:失敗=2:8」の割合を繰り返しているため、同じ1週間を繰り返すのは正直嫌です…笑 何十回も繰り返すなら、遊んでしまいたいですよね。

ところが、本作の主人公はこの繰り返される1週間を味方につけていきます!同じ1週間が繰り返されていることに気づいても一切手を抜かず、「完璧な仕事」にこだわって自身の仕事を成功させるために奮闘していくのです。

主人公が必死に取り組んでいる仕事のクライアントは、主人公が転職を望んでいる大手広告代理店の担当者。「この仕事が成功すれば当社に転職できる」と言われていました。前の週に指摘された点を先回りしてブラッシュアップしたり、欲しいと言われたイメージ映像も前もって準備したりすることで、担当者からの反応が回を重ねるごとに良くなっていきます。

主人公はタイムループに対して「うまくいくまで仕事を何回でも繰り返すことができる」という狂気の発言もする程。それだけ熱意を持って仕事を進められる主人公には脱帽でした。

※主人公が憧れの企業に転職できるのかについてはぜひ映画をご覧ください!

自分の仕事に一途な主人公が変化…!?

この映画の面白いポイントの一つは、主人公の変化を感じられるところにあると思います。
主人公は、何度も何度も同じ週を繰り返すことで、圧倒的に仕事の質は上がっていき、憧れの代理店の担当者から認められるようになります。ただそれだけではなく、繰り返しによって余裕を持って仕事ができるようになったことで、自分の仕事一筋だった主人公が、周りの社員のことを思いやったり、私生活のことを考えるようになったりするという変化もあります。

映画冒頭のとにかく仕事一筋な主人公を見ていると自分はまだまだだと思わされますし、自分ももう少し頑張ろうという気力も湧いてきます。しかし、映画中盤以降の自分の仕事だけではなく一緒に働く人や、私生活で大切にしている人のことも考えながら働く主人公を見ていると、それが働く上で必要なこと、仕事の本質なのではないかと感じるようになりました。

仕事とは「自分という資本があってこそ成り立つが、自分1人では成り立たない」という当たり前といえば当たり前のことを主人公の変化とともに感じさせられます。

映画冒頭と比較して中盤以降の登場人物が全員魅力的に映るのは、みんなきっと仕事に余裕ができてきただけでなく、他のこと・他者のことにも気を遣うことができるようになっているからなのだと思います。

まとめ

多くの人は40年以上働きますよね。私はまだ1年目のため、この先40年と考えると気の遠くなるような気持ちもありますが、同じ時間を仕事に費やすのであれば楽しみながら働くことができたら良いなと思います。上司にもよく「仕事で楽しいのはどんな時?」と聞かれたり、「楽しみを見つけられるようになるともっと良いよね」と言われたりしますが、私は仕事での楽しみを見つけるためにはまずは仕事に慣れることが必要なのかなと思っていました。

ただ、この映画を通して、まずは同僚のことを理解して一緒に働く意識を持つことが重要なのではないか。そして、その一緒に働く過程から仕事の楽しさを見出せるのではないか、と考えるようになりました。

ここまでご紹介した『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』。タイムループ映画としての面白さも抜群ですが、それ以上に日々仕事に奮闘する方にもグッと刺さる映画だと思います。気になった方はぜひご覧ください!

 

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この記事を書いた人

岡村百桃
エレファントストーンのプロデューサー

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