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模索を続けて見つけた自分らしい営業スタイル。プロデューサーが提供できる価値は、お客様が体験する全て【社員インタビュー#8】

模索を続けて見つけた自分らしい営業スタイル。プロデューサーが提供できる価値は、お客様が体験する全て【社員インタビュー#8】

こんにちは、エレファントストーンの渋井です!

みなさまの1月はいかがでしたか?
2023年が始まりましたね。今年もエレファントストーンをよろしくお願いいたします!

さて、“社員の想いを象る”シリーズと題して連載企画でお届けしている弊社の社員インタビュー第八弾として、2023年最初はプロデューサーの木村にインタビューしました。
仕事のスタイルを確立する上での葛藤やお客様との向き合い方など、プロデューサーとしてのこだわりをご紹介します。

【プロデューサー/木村 綾乃 プロフィール】
江の島育ち。立教大学現代心理学部卒。在学中はダンスの公演制作の他に、海外ボランティアや通信制中学校の新キャンパス立ち上げに注力する。映像を手段として、お客様の魅力をともに模索し、ポジティブな変化やきっかけを提供したいという想いから、エレファントストーンに新卒入社。

 

何者でもない自分から、ようやくプロデューサーとしての強みが見えてきた

ーーまず初めに、木村さんが考えるプロデューサーの役割と業務内容を教えてください。

木村「プロジェクトの総責任者にあたり、映像に関する全責任をクライアントに対して負うのがプロデューサーの役割だと思います。

業務内容としては、進行中の案件のスケジュール/コスト/リスク/クオリティなどの管理、お客様とのやりとり、相談案件の見積もりや事例のご提示、制作スタッフのアサイン、企画のご提案、休眠顧客への営業活動などがあります。」

 

ーー木村さんは最近、プロデューサーチームトップの案件数を抱えていると聞きました。ご自身のどんなところが強みとなって成果に繋がっているのでしょうか?

木村“お客様の想いに気づき、考え、行動し続けるのが得意”という強みが成果に繋がっていると思います。

性格や映像に関する知識レベルが異なるお客様一人ひとりのことを理解して、自分本位ではない丁寧なコミュニケーションをとることが得意なので、それが上手く活きて、最近は継続的に映像制作のお話をいただくことが増えています。

ただこうして定期的にご相談をいただけるようになったのは最近で、1年前はプロデューサーとしてお客様に働きかけていくべきか悩むことが多かったです。」

 

ーーそうだったんですね! 1年前はどんな悩みや不安があったのでしょうか?

木村「大きな悩みとしては“自分にはプロデューサーの先輩方のような目立った個性が無い”ということと、“先輩方のように数字を上げて成果を出している未来が全く想像できない”ということがありました。

本当に個性豊かな先輩方と仕事をする中で、“私はうまく喋ることもできないし、数字に対しての熱もそこまでないし、何者でもないな。向いてないな。”と悩みましたね。大学生の頃には自分のアイデンディティが確立されていた自覚があったのですが、それを一度0に戻された感覚でした。

1年前は先輩から振っていただいた案件を進行している形で担当顧客もほとんどいなかったですし、どういう営業をすれば数字が上がるか、道筋が見えない不安も大きかったです。」

 

ーープロデューサーは特に成果が数字として見えやすいという点でプレッシャーを感じる場面も多そうです。

木村「人と比べることはあまりしていなかったのですが、1年前は“お客様にとっても制作チームにとっても自分にとっても良かったな”と思える動画をつくっても、クオリティではなく、あくまで目標達成度など数字で評価されるという点に難しさを感じていました。

今は、そうした映像を制作できたからこそリピートに繋がっているし、その満足度が後の数字に繋がっていくとも思えるのですが、当時はそこまで考えられていなかったですね。」

 

成果に繋がる自分らしい営業スタイルの模索から確立まで

ーー現在は活躍が目まぐるしいと話題の木村さんですが、求められている成果を出すことができている理由は何だとお考えですか?

木村「お客様の“制作過程における満足度”を上げるために自分で考えて行動できているからだと思います。

プロデューサーは仕事を持ってくることも大切ですが、お客様にとっては業者選定の期間よりも受注後の制作過程の方が長いです。なので、制作過程でお客様に負担なく安心して映像制作をご一緒できるようにすることを大切にするようにしています。

そこを意識するようになってからご相談をいただく件数が増えていった気がしますね。」

 

ーーなるほど。1年前と比較して、成果を出すことに対して考え方の変化はありますでしょうか?

木村“受注前の行動が成果に直結する”という考え方から、“受注前の行動だけでなく、受注後にお客様に与えられる体験全てが成果に繋がる”という考え方になりました

今までは自分が営業活動をして、その努力の結果が数字に現れると考えていて、それももちろん正解ですが、“ガツガツ営業するにもお客様は忙しいし申し訳ないなと思って気が引ける……”という思いがありました。そんな時にマネージャーに“プロデューサーが提供できる価値=お客様が体験する全てであり、それらの対価としてお客様から支払われるものが「売上」であり「利益」であり「業績」である”というお言葉がありました。

その考え方がすごく理解できて、アウトプットとなる納品物だけでなくその制作過程やコミュニケーションを大切にしていきたいと考えるようになりましたし、それが結果的に成果にも繋がるのではないかと今は思っています。」

 

ーーお客様は納品物にはもちろん、受注前から納品までの過程にも期待しているということですね。

木村「そうですね。“仕事を持ってきて提案で勝って終わりではなく、「映像制作が楽しかった。この会社に依頼してよかった。」と思っていただける体験をプロデューサーとして与えなければいけない。”と、意識するようになりました。

映像制作において、プロデューサーは“いなくても成立するポジション”で、実際にディレクターがプロデューサーの役割を担う会社も中にはあると思います。そんな中であえてプロデューサーとしてプロジェクトに入るからにはそこに付加価値を与える必要がある。

だからこそ、最近は特にお客様が、私に“どんな人であってほしいと思っているのか”“どんな行動をとってほしいと考えているのか”をしっかり把握して、想いに応えたいという気持ちが強くなっています。」

 

ーー目の前のお客様の満足度を上げることを最優先で考えて行動する中で、新たな気づきはありましたか?

木村「プロデューサーの責任の重さに気づきました。色々な案件を担当する中で、“もしかしたら私の行動1つでお客様にご迷惑をかけずに制作できたかもしれない”と後々思うことがたくさんありました。

“社内の試写確認の段取りをしっかり組んでおけば良かった”とか“お客様のご要望を制作スタッフに共有する時間をもっと作ったらよかった”とか。

細かな判断の一つひとつが映像の仕上がりやお客様の満足度にも大きく影響するので、制作チームとお客様の間に入って、社内を動かしたり、時にはお客さまに対しても、交渉したり、会社の立場を伝えなければいけないプロデューサーにはすごい責任感が必要だなと。

制作チームの協力無しでは映像をつくることはできないですが、逆に自分1人に全てがかかっているとも言えると感じています。」

 

ーーお客様と制作チームの橋渡し的ポジションのプロデューサーならではの責任ですね。

木村「はい。ただ、そのプレッシャーを感じながら行動している中で、ふとその気持ちは代理店さんやお客様も感じているのでは?と気づきました。

代理店さんは少しでもエンドクライアントの方に“満足してもらうために”“継続的に案件をいただくために”その責任感、プレッシャーを感じていると思います。エンドのお客様にもほとんどの場合は課題があって、担当者の方にはきっと私たちと同じように目標が課されていて、その課題解決や目標達成のための手段として映像をご依頼いただいています。

“どんな映像が出来上がるのか”“本当に映像で課題を解決できるのか”と社内からプレッシャーを与えられている状況で制作している可能性もある。

だからこそ、お客様に制作過程でいかにストレスなく負担なく、安心して、楽しみながら制作していただけるか、を自分の中ですごく大切にするようになりました。」

 

これからエレファントストーンで挑戦したいこと

ーーこれから木村さんはどんなプロデューサーを目指していきたいですか?

木村「私はプロデューサーの中でも“クリエイティブが好き”という点に自信があります。なので、これからもその“好き”を活かして熱量高く映像を制作したいです。

そこに加えて、プロデューサーとして①お客様の課題解決に貢献できる映像をつくってお客様に満足してもらえること②制作チームもその案件を担当できて良かったと思えること③私自身もその映像に満足できること、この3つの要素が詰まった映像制作を追求していきたいと思っています。

“本当にその映像でポジティブな変化を与えられているのか?”という視点は常に持っていたいですね。」

 

ーー今後のエレファントストーンをどんな会社にしていきたいなどビジョンはありますでしょうか?

木村「お客様と日々接していると、“コンテがわかりづらい。”“映像のイメージがつきづらい”などのお言葉をいただくことがあります。

そういったお客様の声をしっかり社内に届けて、映像制作のフローにおける課題解決をしていきたいです。その社内の課題を解決することが、結果的にクリエイティブの本質であるお客様の課題解決にも繋がっていくと思います。」

 

ーーそのために木村さんご自身はどうしていきたいですか?

木村「エレファントストーンのフィロソフィーを体現し続けていきたいです。

先輩それぞれに個性がありますが、私の良さは“対峙するお客さまがどういう気持ちなのか察することができること、その上で、相手にとって自分はどういう存在であるべきかを考え続けられること”だと思います。

そういう自分の特性とエレファントストーンのフィロソフィーはマッチすると考えているので、“木村さんの働き方ってフィロソフィーを体現しているよね”と思ってもらえるように行動したいです。そうすることが、社内のスムーズなコミュニケーションやお客様の満足度の向上にも繋がるかなと思っています。」

 

まとめ

今回のインタビューでは、木村さんのプロデューサーとしての葛藤やお客様との向き合い方をお伝えしました。

木村さんの「“映像制作が楽しかった。この会社に依頼してよかった。”と思っていただける体験をプロデューサーとして提供できるようになりたい。」という言葉が印象的でした。

“社員の想いを象る”シリーズはこちらからご覧ください!

第一弾:お客様と一緒に作る。丁寧なコミュニケーションで安心感を与えられるディレクターに【ディレクター/奥野 尚之】

第二弾:良い映像とは、本当の想いを捉えた映像。エディターの枠を超えてお客様のイメージを形にする【エディター/西堀 菜々子】

第三弾:一人一人の強みが会社の強みになる。展示会プロジェクトリーダーとして、会社をひとつのチームに【経営戦略室 企画課/渡辺 知里】

第四弾:可能性に期待する。変化を続ける映像ベンチャー役員のリーダー論【取締役COO兼プロデューサー/伊藤 尚平】

第五弾:“縁の下に隠れ続けない” 映像ベンチャーの健やかな運営基盤をつくるコーポレートデザイン課で働く意義【経営戦略室 コーポレートデザイン課/鈴木 彩】

第六弾:映像制作未経験・新卒2年目なりにコツコツ積み重ねた結果、ついてきたのが成長。お客様との制作へのこだわりが毎日をアップデートする。【ディレクター/小笠原 亮】

第七弾:お客様への共感から引き出した魅力を映像に。寄り添ったコミュニケーションで信頼を勝ち取る。【ディレクター/真木 千鶴】


 

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この記事を書いた人

渋井美香
エレファントストーンの経営戦略室 ブランドマネジメント課所属

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