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プロモーション動画の制作方法とは?メリットや制作する上で整理しておくべき点を解説!

プロモーション動画の制作方法とは?メリットや制作する上で整理しておくべき点を解説!

1分以内でも「欲しい」「行ってみたい」と思わせることのできるプロモーション動画が一つあれば、販売促進ツールとして少なからず活躍してくれることでしょう。

しかし、初めてプロモーション動画を作ることになったら何から手をつけていいのか分からないのではないでしょうか。かと言って、なんの準備もないまま映像制作会社に相談するのも、気が引けますよね。

そこで、この記事ではプロモーション動画を制作するメリットや、制作する前に整理しておくべきことをまとめました。さらに、自作にチャレンジしてみる場合には何をする必要があるのか、どのくらい費用がかかるのか。こういった点についても解説しております。

プロモーション動画を制作することになったものの、何から手をつけていいのか分からない方は、ぜひご覧ください!

プロモーション動画とは?

プロモーション動画とは、一言で言うなれば販売促進のために作られる動画を指します。そのため制作の目的は、(最終的には)売上を上げるためのケースがほとんどです。

プロモーション動画における商品は有形・無形問いません。「掃除機のプロモーション動画」「BtoB向けの会計ソフトのプロモーション動画」と言えば、頭の中に幾つかの動画が思い浮かぶのではないでしょうか。また、観光客を増やすために街の魅力を伝える動画なんかもプロモーション動画に分類されます。

そして、作られたプロモーション動画は幅広い媒体を通して届けられます。テレビCMは最たる例ですが、最近だと自社のWebサイトやYouTubeチャンネルに展開したり、SNS上での広告や、展示会・イベント会場、駅サイネージに放映したり。1本作ればあらゆる媒体での活用が可能です。

プロモーション動画を制作するメリット

それでは、プロモーション動画を制作するメリットはなんでしょうか。

1、短い時間で商品・サービスの魅力を伝えられる

「1分間の動画は一般的なWEBページの3600ページ分の情報量」と言われるほど、動画には短い時間で多くのことを伝える力があります。そのため、わずか1分以内の動画でも、どんな商品で、どんな機能が売りで、どんなシーンで活躍してくれるのか、そして、自分はそれが必要そうかどうか。短時間でそこまで判断することができます。

また、イメージするのが難しい無形サービスの場合、口頭で伝えると数分かかるものでも、アニメーション表現を交えたプロモーション動画にすることで数十秒で直感的に理解できるようになることも。

2、ストーリー性を持たせることで、商品・サービスのファン化が狙える

プロモーション動画の中には、商品・サービスを動画の最後になるまで出さないようなケースもあります。ストーリー性のあるプロモーション動画にすることで、動画そのものを楽しんでもらい、「こんなに心動かされる動画を作っている、この企業の商品が欲しい。」とファンになってくれることを期待できます。

プロモーション動画を作る上で整理しておくべきこと

プロモーション動画を作る上で整理しておくべきこととして、主に4つ挙げられます。

  1. ゴール設定
  2. 想定ターゲット
  3. 一番伝えたいメッセージ
  4. 配信方法

1、ゴール設定

冒頭で「プロモーション動画とは、販売促進のために作られる動画を指します。」とお伝えしましたが、もう少し深掘りして目的を考えてみましょう。

まだリリースしたばかりの商品であれば、まずは認知度を高めていくことが目的になるでしょう。すでに、ある程度の認知を得ている商品であれば、選ばれるためにブランディングしていく必要があるかもしれません。

このように、最終的なゴールは販売促進でも今回のプロモーション動画を作って得たいゴールはどこなのか。この点を先に見定めておくことによって、動画に求められてくるテーマが変わってくることでしょう。

2、想定ターゲット

商品・サービスを買ってくれる人は誰なのか、想定ターゲットを明確にしておきましょう。想定ターゲットが明確になっていれば、その人がどのようなことに日々悩んでおり、どのような言葉が刺さりそうか。こういったところまで見えてくるものです。

とはいえ、ほとんどのケースでこの点は商品・サービスを作った時点で想定されていると思います。改めて確認し、どのようにして動画に落とし込んでいくのか考えていきましょう。

3、一番伝えたいメッセージ

ターゲットも明確になっていれば、「何を一番に伝えたいのか」も自ずと決まってくるのではないでしょうか。商品・サービスの強み、その商品・サービスでないとできないこと。こういったものをプロモーション動画で伝えられると他社との差別化にもつながってくることでしょう。

4、配信媒体

いよいよ、動画を制作していく。その前に、配信媒体を決めておきましょう。駅サイネージなら縦長の動画である必要がありますし、YouTubeでの広告配信をお考えなら横長かつ、6秒、15秒、30秒以上といったように尺まで決めておく必要があります。

なお、配信媒体を選ぶ際にも、想定ターゲットが一番見ていそうな媒体を選ぶのが良いでしょう。

プロモーション動画の種類とそれぞれの制作ポイント

先述の通り、一言に「プロモーション動画」と言っても、種類はさまざま。そこでこの項では、それぞれの種類について事例を用いてご紹介します。

詳しく知りたい方のために、専用の記事リンクも貼ってありますのでこちらも是非チェックしてみてください。

※それぞれの事例として紹介している動画はすべて弊社エレファントストーンが制作したものです。もし、事例についてもっと詳しく知りたいという方はお気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください!

商品・サービス紹介動画

先述の通り、有形・無形問わずにプロモーション動画にすることができます。上記の事例では、「CITTA’ WEDDING」の新しいウェディングを訴求し、認知度を向上させる目的の映像を制作しました。1分ちょっとの尺ですが、どのようなテイストの結婚式が挙げられるのか伝わる内容になっているかと思います。

結婚式場の施設紹介のみにとどまることも多いですが、キャストを用いることでターゲットとなる視聴者が見たら「自分ごと化」して見てもらいやすくなります。目的やターゲットが明確になっていて、伝えたいメッセージも分かりやすい事例です。

学校紹介動画

上記は、東海大学付属福岡高等学校様の学校紹介プロモーション動画です。受験生に「この学校に入りたい」と憧れてもらえる、かつ生徒が母校を誇りに思えるような映像を目指しました。

授業、部活、学食のシーンなどはお芝居なしの実景撮影で、ありのままの学校の魅力を映像に落とし込んでいます。通っていない人からすると、なかなか伝わりにくい学校内の様子をありのまま映すことで、安心して通えそうかどうか、通ってみたいと思えるかどうか大きな判断材料になることでしょう。

アプリ紹介動画

AI英会話アプリ「スピークバディ」のプロモーション動画です。女性タレントを用い、英語学習に対して意識の高い若い世代が自宅で簡単に英会話学習ができることを訴求しました。

サービスの売りであるAIの先生というメッセージを動画内で伝え、恥ずかしがらず気軽にトライでき、的確なアドバイスがなされる点もメリットとして謳いました。対面式の英会話にハードルの高さを感じられる方でも、気軽に学べることが伝わるようなプロモーション動画です。

会社紹介動画

テキストや画像だけでは、商社(BtoB企業)である株式会社マクニカ様の具体的な仕事内容や働いている社員のイメージがしにくいため、映像で表現したいというご要望の元、本作を制作。

会社説明会で就活生向けに見せることに加え、会社ホームページ内での埋め込み、また社内の人に対しても日々の仕事に誇りを持ってもらえるきっかけにもなることも期待できます。一つの動画で、複数の活用場面ができるのもプロモーション動画の魅力です。

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企業PR

音楽放送サービスのイメージが強い株式会社USEN様ですが、コンセプトである「お店の未来を創造する」を伝えられるようなプロモーション動画を制作。近未来を感じさせるアニメーション表現に、見ていてワクワクしてくる内容になっています。

ただ単に口頭やテキストで「USENは音楽放送サービスのみならず、店舗運営の全体をサポートする企業です」と言っても、なかなか想像は及びにくいことでしょう。このように企業PRとしてのプロモーション動画があれば、お客様にも想像してもらいやすくなります。

対面の際の販促ツールとして使ったり、様々な媒体に広告を流したりすることで、店舗運営に関わる方にとってUSENという企業についてイメージが変わるような内容になっています。

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ゲーム紹介動画

こちらは、株式会社タイトー様の『ラクガキ キングダム』というゲームのプロモーション動画です。ゲームの画面をメインで映すというよりは、ゲームをプレイしている人たちのシチュエーションや表情を多めに写しました。

伝えたいメッセージとしては、イラストが得意なユーザーだけなくイラストが苦手なユーザーにも手軽に楽しんでもらえること。そのため、キャストを家族、高校生カップル、イラストが得意なユーザーに設定し、撮影を行いました。

このように、伝えたいメッセージが決まっていればゲームの画面ばかりでなく、プレイしている人に焦点を当てることも有効です。やはり、制作の前に伝えたいメッセージは整理しておくのが良さそうです。

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ブランディングムービー

こちらは、千葉県長生村を舞台にしたプロモーション映画です。観光スポットをそのまま実写で撮影して紹介するのも、もちろんブランディングに繋がります。しかし、こうして映画という形でストーリーを添えてあげることで、より長生村への認知度アップや、住んでいる人に誇りを感じてもらうきっかけになることも。

「ブランディング」というと、何か新しいものを取ってつけて魅力的に見せるようなイメージを抱かれるかもしれませんが、私たちはその対象が本来持つ価値や魅力の原石を見つけ出し、映像を通じて磨きあげることをブランディングと捉えています。

観光動画

ニューノーマル時代の到来に合わせ、電車で気軽に行けて、開放感を味わいながら楽しめる観光スポットを紹介したプロモーション動画です。

2人称で、キャストの女性と二人で観光に来ているような画角やカメラワークでの撮影を実施。ターゲットは若者ですが、女子旅でもデートでも成立するような内容を意識しました。

「観光」と一口に言っても、ターゲットを大学生、子連れ家族、定年後の老夫婦にするのか。また、シーンは日帰りなのか、宿泊のある旅行なのか。こういった点から詰めていくことで、自ずと動画の方向性も定まってくることでしょう。

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プロモーション動画を実際につくるには

制作するプロモーション動画のイメージが固まってきたら、いよいよプロモーション動画制作に移りましょう。基本的には映像制作会社もしくはフリーランスに依頼するのがおすすめですが、予算が限られているのであれば自作することも可能です。

プロモーション動画の制作方法

それでは、自作する場合、会社(ないしはフリーランス)に依頼する場合に分けて制作方法や費用・納期についてご紹介していきます。

自作の場合

整理した情報をもとに、動画をコンテ(=設計書のようなもの)に起こしていきましょう。テキストで説明するのも良いですが、できればラフ画を用いた「絵コンテ」の方が周囲の人とのイメージの共有がしやすいです。

コンテを作成したら、撮影・編集に移りましょう。もし、撮影・編集のご経験がないのであれば周りにいる詳しい人を頼るか、ネット上で調べながら作成していきましょう。いまやYouTube上に無料でハウツー動画にアクセスできる時代なので、この点労力はかかるものの費用はかからないはずです(もっとも、新たに機材購入する可能性はあると思いますが)。

外部制作チーム(会社/フリーランス)に依頼する場合

先述の「整理しておくべきこと4つ」は対応しておく必要がありますが、実際にどんな映像にするか、そして撮影・編集といった制作についてはお任せできます。

ただ、初めて映像制作会社(ないしはフリーランス)を探すとなると、何を判断基準に選べばいいのか混乱してしまうのではないでしょうか。手取り早い方法としては、社内に依頼したことがある人に紹介してもらうことです。

もし、心当たりある人がいない(もしくは、聞いてみたけど「おすすめはできない」と紹介はされなかった)のであれば、複数社にお声がけするような形でアイミツするのが初手になると思います。

費用はもちろん、それぞれの会社の窓口となる担当者の対応などを見て決めていきましょう。

プロモーション動画作成にかかる費用や納期

プロモーション動画に限らずですが、映像制作にかかる費用や納期は「制作する映像によって大きく変動する」としか言えません。とは言え、大まかでも費用や納期について知りたいとは思いますので、あくまで目安として考えていただければと思います。

自作の場合:費用10万円〜、期間1ヶ月〜

まずは費用について。どれほどのクオリティを追求するかにもよりますが、おおよそ以下の通りかと思います。

  • 新しくカメラや照明を揃える:10万円〜
  • 編集ソフト:3,000円/月〜

極論、カメラと編集ソフトがあれば映像は作れます。そのため、手元に何もない状態でも、10万円ほどあれば自作することは可能です。

しかし、「照明がないとキレイな画にならない」「背景のボケ感がもっと欲しい」「BGMは有料のものがいい」などと、クオリティを追求するほどに費用もかかってきます。

加えて、全く映像制作の経験がない方が挑戦するにあたってはある程度学習もしつつ進めていく形になるかと思います。先述の通り、費用こそかかりませんが、時間はそれなりにかかってしまうのではないでしょうか。

もし仮に、撮影・編集のスキルがあるにしても社内から修正依頼などが来ることを考えると、企画から最低でも1ヶ月近くはかかってしまうと考えます。

外部制作チームに依頼する場合:費用30万円〜、期間2ヶ月〜

外部制作チームに依頼する場合、費用は最低でも30万円前後はかかってくると考えられます。プロモーション動画なので、その動画のイメージ=企業や商品のイメージにダイレクトに繋がるものです。そのため、一定のクオリティが求められ、自ずと費用もかかってくるものです。

※「最低でも30万円前後」と書きましたが、100万円以上かかるものが相場と考えていただいても差し支えはないかと思います。

また、アイミツをせず制作会社に依頼したとしても、初回の打ち合わせから企画を完成させるまでに2〜3週間、撮影・編集に2~3週間、修正対応なども考えると、タイトなスケジュールを組んでも最低2ヶ月はかかると見ておいた方が良いでしょう。

実際には、複数社をアイミツしたり、屋外での撮影が雨で延期になったりする可能性を加味すると、余裕を持って3ヶ月は見ておいた方が良さそうです。

エレファントストーンにご相談ください!

本記事内でご紹介してきたように、私たちエレファントストーンは業界や活用シーン(配信媒体)を問わず、豊富な制作実績がございます。もし、映像制作会社をお探しなのであれば、ケースによっては複数社見ることになると思いますが私たちエレファントストーンにもお声がけいただければ幸いです。

なお、「正直、まだ想定ターゲットやメッセージは決めきれていないけれど……」という方もご安心ください。私たちはお客様の抱えている課題感などを汲み取ったうえで映像に反映していくパートナーとして、映像制作にあたっていきます。そのため、現時点で整理できていない状態でもご安心して相談いただければと思います。

(最後は宣伝になってしまいましたが)思い描いたようなプロモーション動画が作れるよう祈っております。それでは、また別の記事で。

この記事を書いた人

登陽一朗
エレファントストーン経営戦略室企画課所属

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